【宅急便】再配達有料化は消費者にとってデメリットしかないから反対?

雑談(時事、日常生活)

配送業者はネットショッピングやフリマアプリが普及し始めてから仕事量が増えたことに加え 人手不足も深刻な問題になっています。

ただでさえ仕事量が多い配送業者ですが 「再配達による宅配業務の圧迫」も問題となっており

現在 無料で利用できる再配達は近い将来[有料化]するのは避けられなくなることを示唆しています。

【宅急便】再配達有料化は消費者にとってデメリットしかないから反対?

「再配達が有料化する」という話を聞いて

消費者側は「有料化は仕方無く受け入れる」側の意見と「一生無料でいてくれや」側の反対意見があると思います

消費者にとって今まで無料で再配達できていたことが有料化してしまうのは

デメリットでしか無いため有料化を反対する意見も同意する部分はあります。

確かに消費者にとってデメリットしかないが 配送業者の負担を考えれば有料化は必然

再配達には配送業者にとって時間とお金(ガソリン代、人件費)のロスとなり

「配達時間を指定したが荷物を受け取れない」、「再配達を依頼したが荷物を受け取れなかった」といった

運が悪いケース含め 配送業者にかなり負担を与えてしまうケースも多々あるのが現状です。

再配達の有料化は今まで消費者が配送業者に負担をかけてきた分

そのツケが消費者に回ってきたことが理由の一つと言えるので

再配達を何度でも利用するユーザーがいる限りは遅かれ早かれ有料化にはなってしまうのは免れません

スポンサーリンク

そもそも再配達が無料というシステムがおかしいのではという話

配送業同士での競争で経営者が他の同業者を出し抜こうと生まれた「無料の再配達」は

確かに消費者にとってありがたいシステムではあるものの

配送業の従業員にはとても負担が掛かるサービスです。

日本は海外と違って残業規制ルールが無く 社員を経費を掛けず長時間働かせることがデフォルトになっている上に

再配達無料というサービスがあるという環境は 冷静に考えてみると異常なのかもしれません

ある程度従業員に配慮した宅配業者のルールを設けなければ

配送業の従業員体制は破綻してしまうのと考えてしまう程 不安定です

消費者の行動次第では保管期間内であれば何度でも再配達の依頼をすることも出来ますが

配送業者には仕事が増えたとしてもお金が発生しないどころか マイナスしかありません

消費者に都合の良い行動を求めなければいけない仕組みになっているのが無料再配達の現状です

消費者はこの無料再配達のサービスを使うことが出来ますが

使えば使うほど遠回しに自分の首を絞めることに繋がっています

【再配達有料化】再配達を防ぐ荷物の受け取り方はいくらでもある

再配達が有料化したとしても

  • 受取日時を指定できる業者なら 配達時間を指定する
  • 宅配ボックスを利用する
  • 郵便局やコンビニ、配送業者の営業所などで受け取る

など色々方法があります

最近では宅配ボックスが普及してきているので 大きなサイズの荷物以外なら時間気にせず荷物を受け取ることが出来ます

error:
タイトルとURLをコピーしました