[増えすぎた独身]結婚しない若者が増えている理由[メリットが多い?]

雑談(時事、日常生活)

少子高齢化の最先端を走る日本。

非婚化は加速を辿る一方で、

2021年の[出生動向基本調査]のアンケートで

独身男女の18歳~34歳の若者が「将来結婚するつもりはない」と答えた人は

男性が17%、女性が14%と過去最高だったと明かされています。

[増えすぎた独身]結婚しない若者が増えている理由

前提:お見合い婚が激減した事が 結婚率が減少した大きな原因になっている

「お見合い」結婚は日本特有の伝統的慣習として存在していますが、以前は婚姻の7割を占めていました。それが1965年頃、「恋愛」結婚にその座を奪われ、今では1割にも満たない現実となっています。

同じ頃、年間婚姻総数が100万件から70万件に激減し始めたのですが、最近の研究調査によると、「恋愛」結婚件数自体は以前とさほど変わらないという事実から、この婚姻総数の減少は「お見合い」結婚数の急激な低下に起因することが判明しています。

http://www.prime-marriage.com/benefit/column_3.html

昔は恋愛結婚ではなく、お見合い婚が主流の時代ですが、

1960年後半に恋愛婚が見合い婚が上回って以降、お見合い婚は廃れ続けています。

ひと昔前は「結婚は当たり前」の考えが強く、ほとんどの人が結婚していた時代がありましたが、

今はお見合いは廃れ、結婚の形も多様化しています。

[恋愛は贅沢]結婚をしないのではなく、経済的な問題で結婚ができない

結婚する上で引っかかってくるのが「若者の経済面」で

「若者の○○離れ」関連の話題には必ずと言っていいほど若者のお金の話は挙がります。

2022年の20代の平均年収は20代前半が267万円、20代後半が370万円で、奨学金をある人もいます。

20代前半は経済的に余裕が無さすぎることが響いていることもあり、

「20代男性の4割がデート経験なし」という結果が出ている。

デートにはそれなりの身だしなみ、お店代、プレゼント代などそれなりの出費が発生するので、

経済的に余裕が無ければ、スタート地点にすら立てない人もいる

「0円でもデート楽しめるよ!」というカップルも確かに存在するが…

更に結婚して子供が生まれるとなると、

現代では「子供を大学を行かせることが当たり前(もしくは行かせたい)」の考えを持つ人が多いので、

約20年程は経済的に余裕かつ安定させる必要があります。

既婚者から「結婚はお金がかかりすぎる」と話を聞かされてきた方々は

「独り身の方がお金に余裕があっていいではないですか」とも考えつく人もいるのではないでしょうか。

人生の先輩達を見て、誰しもが結婚=幸せになるとは限らない

「結婚はゴールではなく、寧ろスタート地点」で結婚生活でも様々な障害や苦難が待っています。

親の関係が良好でない様子を身近で見てきた人や、

親や会社の先輩、友達やネットの知り合いなどの既婚者から

結婚生活の良い面や悪い面を見たり 聞いたりした時点で

「自分には結婚向いていないかも」と思い至った人もいるかもしれません。

結婚には向き不向きがあり、特に「責任がかかる」「一緒に暮らす」事に抵抗がある人は

結婚よりは一人でいる方が楽だとも言われています。(結婚の形にも色々ありますが)

結婚結構コケコッコーって言ったら怒られそう

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