大学生がサークルに入らない割合が増加し消滅危機に コロナ以外にも色々理由があるらしい

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文化科学省の調査で

「大学のサークル活動をまったくしていない」という人たちは約7割に昇るというデータが明らかになった。

大学のサークルに入っている学生は多数派だと思えたが、

現在は3割程しかサークル活動に励んでいる人がおらず、

この先 大学のサークルは消滅危機にあるかもしれない。

大学生がサークルに入らない割合が増加し消滅危機に

コロナで活動や飲み会が出来なくなったことが大きい

コロナの影響でサークル活動の休止やイベントの中止に加え、

飲食店でのアルコール飲料の制限により、

2020年以降はサークルでの飲み会も出来る状況に無かった

飲み会メインでサークル活動をしている人もいるのにだ。

また、サークルのチラシを配る事が出来ず、新人歓迎会も出来なくなり入口もかなり狭くなった。

サークルは同じ趣味の大学の友人を作り

活動やイベントを通して友好関係を築いていく目的で入る人も多いですが、

人間関係の輪を広げる活動がほとんど出来ないとなると、

「サークルに入ってる意味ないやんけ」とサークルメンバーの減少に繋がります。

実際にサークル活動が出来なくて、消滅したサークルは数知れず。

たとえサークル活動が出来たとしても

オンライン授業の講義を取っていて大学に行く必要が無い場合、

大学の講義ついでにサークル活動する機会も無くなったと思う。

そして大学施設内のサークル活動禁止している所もあって、

活動がまったくできず、どうしようもないサークルもある

元々大学のサークル活動は減少傾向にあった

大学生がサークル活動をしていない割合

  • 2014年 47%
  • 2016年 48%
  • 2018年 56%
  • 2019年 62%
  • 2021年 69%

元々大学生のサークル活動が減少傾向にあり、

ただでさえサークルが消滅危機にあったのに、コロナでトドメとなったパターンも多いようだ。

サークル活動が衰退したのはインターネットで同じ趣味のコミュニティと繋がれるようになってから説がある

サークルの活動内容は「部活動と比べて軽い活動」「ニッチな趣味の活動」「時には飲み会」という感じの

楽しさに重きに置いたサークルが多く、

特に「遊びたい」「もっと同じ趣味の友達を増やしたい」目的で入る学生が集まる。

昨今では同じ趣味の友達はインターネットで知り合う事が出来るので、

ネット友達で事足りてしまい 大学のサークルは別に所属しなくても良いやとなることも。

サークル活動よりやらなければならない物事に取り組んでいる

学業が忙しかったり、生活費のためにアルバイトをやる必要があったりと

サークル活動よりも優先すべき事があるときは時間が足りず、

サークルや部活に入っている暇が無い人が多いのも事実です。

大学生のうちは時間がある+自由なので、

「資格をとったり」、「ビジネスに手を出したり」、「インターンに参加したり」など何でも出来ることから

就活を見据えた立ち回りをする人は

その多数の選択肢の中でサークルを取る割合が減っていることもあります。

コロナがサークルキラーなのは変わらない

以前からサークル活動が減っていた事があるが、

コロナの影響で「大学施設内で活動が制限されている」「飲み会が出来ない」等で

サークル活動をしたくても出来なくなった人も増えたのも事実。

感染対策中心の生活になってから2年、出来るだけはやくコロナが収束するのを願うばかりだ。

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