大学のレポートや課題の作成に取り掛かる際、ネットに落ちている記事や論文の文章を引っ張ってきて、コピペチェッカーに引っかからない程度に文章を変えるようなことはせず、昨今の流行であるchatGPTのような文章生成AIサービスでレポートを作成することもしている人がいるかもしれません。しかし、このレポート作成方法にも穴があります。
【要注意】情報元がgoogleの文章生成AIが作ったモノだったが、内容に誤りがあった
生徒に「特定の事柄について調べものをしてもらってノートにまとめる」課題を出したところ、複数の生徒が同じ内容の間違いをしており、
何事かと思えばgoogleの文章生成AIが誤った文章で生成していたため、生徒がこのAIの文章を元にノートにまとめてしまっていたことがあったそう。
この「情報元が間違っていた」というのは文章生成AIが普及する前でもありましたが、文章生成AIの普及でこういったエラーも起きやすくなっているのは確かです。
Chat GPTのようなAIチャットサ―ビスでレポート作成する際も、AIは「誤っている事柄をあたかも本当のことかのように」文章を生成することもあるので、ちゃんと複数の情報源を見て、真偽を照らし合わせる作業も必要になります。