M-1グランプリ2024備忘録

エンタメ

この日は特に敗者復活戦にいるフースーヤと決勝ほとんどのメンツ(特にバッテリィズやジョックロック、令和ロマン)などを楽しみにしていたのですけれども、今年もかなり良かったなというか、

ミルクボーイが優勝した年ぐらいに満足感がある回だなと感じました。

今年もm-1の敗者復活が15時から始まり、そこから決勝戦、反省会、打ち上げと見ていたらいつの間にか夜中の1時に。いつもこのパターンである。

M-1グランプリ2024が凄すぎて頭おかしくなりそうだった

芸人さんたちは私達を笑わせるために文句たれかもしれないけど、

笑い飯の西田さんが「最初から色々ありすぎてもうしんどい」と反省会で言っていたように、

今年のm-1決勝は笑いが渋滞しすぎてて、正直頭がおかしくなりそうになった。

令和ロマンが去年に続いてまたトップバッターを引く

令和ロマンは去年も決勝の笑神籤でトップバッターを引いた上で優勝を収めていますが、

今年も令和ロマンがトップバッターを引くことに。

そしてまた、暫定二位からの優勝ですから本当に漫才の魔王すぎるという感想がちらほらと。

今回のm-1決勝ネタが始まる前にかまいたちの山内さんが「ファイナリストの当時は絶対トップバッター引くなよと思っていた」と言っていたように

決勝戦のトップバッターはかなり不利を強いられ、トップバッターじゃ優勝はほぼほぼ無理だと言われるほど難しいとされています。

それでもトップバッターで令和ロマンが2回も最終決戦の3組に残り、優勝をもぎ取るのは文句のつけようがありません。

最初に阿部一二三さんがトップバッターに令和ロマンを引いた時は去年のm-1を知る視聴者や周りの芸人、会場も「どんなドラマだよ」と言わんばかりに大盛りあがりで、

それにプラス令和ロマンの面白さで会場が温まり、トップバッターでもう後半戦の終わり際みたいな空気になっていた。

今回は令和ロマンに続いて、ヤーレンズや真空ジェシカとファイナリストの玄人組が渋滞しており、

真空ジェシカが終わった時点でもう笑いすぎて疲れていた人がいたかもしれない

高学歴の頭脳派のコンビvs真っ直ぐなお笑いのバッテリィズの図が出来る

m-1 2024の最終決戦に残ったのは

  • バッテリィズ
  • 令和ロマン
  • 真空ジェシカ

の3組が残ります。他のファイナリストも優勝できるほど面白かったのに「この人らレベル高すぎて相手が悪かった」という感想さえ出てきます。

今年のm-1で特に注目されたのは、バッテリィズ。

一本目だけで優勝を決めるというルールだったら、一本目でぶっちぎりでウケていたバッテリィズが優勝だった程で、

エースさんのキャラに面を食らった人が多いと思います。

エースさんはアホだけど明るくて優しい、真っ直ぐな人で、

ルフィが好きだから「こういう時、ルフィだったらどうするか」で行動を決めることもあるようです。

野田クリスタルさんが言う「正論を言い返すバカ」が言いえて妙で、

審査員の方々も

  • オードリー若林「ワクワクするバカが現れたなと」
  • アンタッチャブル柴田「こんなクリティカルなアホ初めて見たなと」
  • 博多大吉「長らく途絶えていたアホ漫才の復活」

など SNSでも「日本を明るくしてくれるまっすぐな人が現れたなぁ」と衝撃を受けたような反応が多かったと思います。

エースいい奴すぎるやろ…

現代の複雑化された漫才だらけの中、明るいアホという感じのエースさんがまっすぐなしゃべくり漫才で暫定1位になり、

最終決戦はバッテリィズ視点だと、

令和ロマンや真空ジェシカのような高学歴漫才VS名前を書いただけで受かる高校を名前を書き忘れて落ちる程のエース(バッテリィズ)といった対決になっていた。

(二連覇を狙う2023年王者令和ロマンVS他 のように無限に色々な見方も出来ますが)

ヒール役だったはずの令和ロマンが結局かっこよかったなで落ち着く

今回、ヒール役にポジショニングをしていたように見えた令和ロマンですが、実力で文句無しの二連覇をもぎ取ったのは流石にかっこよかったなと…

M-1ファイナリストのメンツを見て、「優勝して新たなスターが生まれる場所でまた令和ロマン優勝はちょっと…」と少しだけ思っていた時も正直あったのですが、

令和ロマンが面白すぎて「心から2連覇おめでとう」という感想しか出なかった。

令和ロマンは「テレビに出ない発言」をしたものの m-1優勝者は多少忙しくなるので、ネタ作りや漫才に集中できないのもありますし、

流石に二連覇は「漫画じゃないんだから」みたいな雰囲気もありました。

真空ジェシカの川北さんも「去年優勝したから(令和ロマンに)票入れにくそう」とも言ってましたし、前人未到でしたからね。

令和ロマンはもう今年二連覇し、現段階では「(芸人の人生を変える舞台ではあるので)来年のm-1はもう出ない。出来るのであれば今度は審査員をやりたい」とくるまさんは語っていたので、来年は審査員席に座っているかもしれない。

バッテリィズが優勝してほしかったなぁという気持ちもありましたが、

m-1準優勝でそこから売れたオードリーのように

優勝していなくても、バッテリィズがm-1の決勝で世間にバレてしまったことで、テレビに引っ張りだこになることも考えられます。

バッテリィズは上方ホンキッキーズという草野球チームを作り、草野球をやるyoutubeチャンネルもある程エースさんも寺家さんも野球好きなので、野球の番組にめっちゃ出そうと勝手に思う次第でございます

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