リンキンパークは2017年にボーカルのチェスターがいなくなって以降、
メンバーはソロ活動に慎んだり、リンキンパークの未発表曲のリリースなどのような活動はしていましたものの、
バンドとしての活動はほぼほぼできず、実質的に解散状態にありました。
しかし、リンキンパークは2024年9月5日に
新ボーカルに[エミリー・アームストロング]、
ドラマーに[コリン・ブリテン]を迎えることを発表し再結成。
9月6日に[Linkin Park: FROM ZERO]のライブが行われた。
「Linkin Parkが新ボーカルを迎えて復活」海外での反応は?
[Linkin Park: FROM ZERO]Youtubeライブ配信への反応
・チェスターの代わりは誰もいない。誰もがそれを知っているが、エミリーはこれらの曲にふさわしいサービスを本当に提供した。ステージ上では全員が幸せそうに見えた。次に何が起こるか楽しみだ。
・マイク「チェスター・ベニントンの役割は、皆さん一人ひとりです」 彼らはエミリーをチェスターに代えようとしているわけではありません。私の見るところ、彼らは彼の遺産を尊重しながら、サウンドを進化させているのです。エミリーは新鮮でユニークなものをもたらしてくれますが、チェスターの存在はいつまでもかけがえのないものです。これは過去を忘れるのではなく、前進することです。チェスターよ永遠に!
・エミリーがどれほど緊張していたかは想像もつきません。一世代の人々が共に育った男の歌を歌うために現れるのは、決して簡単なことではありません。彼の遺産を称え、私たちが知っていて愛しているあの安らぎをもたらし、そして私たちをまだ行ったことのない場所に連れて行ってください。LPファミリーへようこそ、エミリー。
・マイクが「そしてチェスター・ベニントンの役は君たち一人一人だ」と言ったとき、泣き出したのは私だけではなかったと100%確信している
・数年前、妻と私はアダム・ランバートとクイーンの演奏を見に行きました。彼はコンサートの冒頭で「私はフレディじゃないし、フレディになることも決してない。フレディのようになることを期待するのは不公平だ。私はアダムだ。彼の大ファンだったから、彼の歌をできる限り上手に歌うよ。だから、ぜひ一緒に彼の歌を歌ってください!」と言いました。エミリーはチェスターではありません。彼女がチェスターになることを期待すべきではありません。彼女はバンドの遺産に敬意を表し、それを将来に生かそうとしているのです。彼女のこの行動に感謝し、歓迎します。
・素晴らしい。エミリーはチェスターになろうとしているわけではないし、そうすべきでもない。彼らはまったく違う人間だ。チェスターはリンキン パークで常に自分の居場所を持っているし、エミリーにもエミリーの居場所がある。どちらも相手の居場所を占めることはできない。彼らが音楽を作りに戻ったことを喜ぼう。
・マイクはとても幸せそうに見えます。長い間この瞬間を待っていたことがわかります。
リンキンパークはエミリーをチェスターの代わりとして迎えようとしている訳ではない
新メンバーを迎えたLinkin Parkのライブ[FROM ZERO]では
チェスターの後任となるエミリーは初ライブでかつ重役だったため、緊張は計り知れないものでしたが、
チェスターを彷彿とさせるシャウトを披露しており、これからの活動で喉が大丈夫なのかと思わせるものでした。
エミリーは彼女なりにリンキンパークのファンに応えられるように全力で努めていたようで、
歌の途中、エミリーは息が続かずに観客側にマイクを向けて歌唱を任せている場面もありましたが、
ライブでの一体感が出ていたり、ファンが新星を支える形になっていたりと、ライブならではの良さが出ていた瞬間だったと思います。
かつてLinkin park結成前のオーディションのエピソードには
「候補者の一人だったチェスターの歌声を聞いて、他の候補者が諦めて帰っていった」という逸話もある程、チェスターの歌声は卓越していたので、
チェスターという人間の代わりだけでなく彼のボーカルスキルも担うことが困難を極めることが
この復活ライブで改めて認識しました。
ただ、リンキンパークはエミリーをチェスターの代わりとして迎えようとしている訳でもなく、
マイクシノダが「”In the role of Chester Bennington is each of you”(チェスター・ベニントンの役割は君たち一人一人だ)」と言ってたように、
「ボーカルのチェスターの役を担うのはエミリーだけではなく ファンの一人一人が担っている」というメッセージが今回の[FROM ZERO]のライブにはあったと思います。
また、今回のライブから 新しくなったリンキンパークはどのように成長をするのかも、楽しみの一つでもあると思います。
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