ポケカスマホアプリでは[ポケポケ]の日本が課金額ぶっちぎりで1位に
ポケモンカードゲームのスマホアプリゲームである[ポケポケ]はリリース以来、
約5,000万ドルの利益をもたらしており、その収益の43%はインストール数世界全体で5%しか占めていない日本のユーザーによるものとされているようだ。
Appmagicのデータによると、ポケモンTCGのスマホアプリ[Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)]は10月30日のリリース以来、ポケモン社に約5,000万ドルの利益をもたらした。
収益のほとんどは、日本の高額支出プレイヤーから来ている。Appmagic の推定によると、ポケモン カンパニーがこれまでに稼いだ総額 4,900 万ドルのうち 43% は日本のプレイヤーによるもので、約 2,100 万ドルに上る。支出の 27% は米国のプレイヤーによるもので、約 1,310 万ドルに上る。
現在までのダウンロード数の推定では、米国が合計インストール数1,710万のうち32%を占めてトップ、ブラジルが10%で2位、日本とメキシコが5%となっている。
数字を別の角度から見ると、日本での支出額の高さがよくわかります。このゲームは日本で 80 万回以上ダウンロードされていますが、プレイヤーは 2,100 万ドル以上を費やしています。これは、プレイヤー 1 人あたりの IAP 支出額が約 26 ドルに相当します。ただし、通常、ほとんどのプレイヤーは何も費やさないため、このゲームを推進しているのは少数のハイパー スパースンジャーであると考えられます。
Pokémon TCG Pocket hits $5m in daily earnings, closes in on $50m total より
ポケポケは日本よりも海外勢の方がインストール数が多かったのが意外で、海外人気が高いゲームであるのは見受けられましたが、
日本でポケモン好きが多いのもあるせいか、課金額はぶっちぎりで日本勢が多いという結果になっています。
「海外もポケカガチ勢はかなりいるが、海外には[Pokemon TCG Live]というガチ勢向けのポケモンカードのオンラインゲームがあるので、「海外のポケカ勢は予算をそちらに回しているのでは?」とも推察されています。
やっぱり日本は課金大国なのか?
こちら2021年の調査結果ですが、アメリカのアプリ調査会社のSensorTowerが「スマホアプリゲームにどれぐらい課金しているか」の調査では日本がぶっちぎりの1位として君臨しており、次いで、2位が韓国、3位がアメリカと続いています。
2020年も日本が課金額トップだったそうで、課金勢のボリューム層は20代がメインとなっているようだ。
「ゲームに課金しない方が良い。後悔するぞ。」「課金しても何も残らない」とゲームに課金することについてさんざん注意喚起しているのをみかけるが、やっぱりやってしまうにはやってしまうらしい。
日本の若者は「お金が無いから様々な娯楽から離れてしまっている」と主張する人もネットでみかけますが、その若者の支出先の一つはスマホアプリへの課金が原因となっていたようだった。
ゲームやアプリをスマホで使う際に課金しますか? しない人からすると(筆者もその部類に入ります)信じがたい話だと思いますが、スマホのアプリやゲームに世界で一番課金するのは実は日本人であると、アメリカのアプリ調査会社・SensorTowerが2021年(令和3年)に発表しています。
Google PlayとApp Storeのアプリ・ゲームをこの調査では対象としているため、比較対象から中国は除外されています。中国を入れるとまた結果は変わってくるかもしれませんが、2021年(令和3年)1月から9月までの間にアプリとゲームで課金した国民ランキングトップ5は次のとおりでした。
- 1位・・・日本(149米ドル)
- 2位・・・韓国(95米ドル)
- 3位・・・アメリカ(90米ドル)
- 4位・・・オーストラリア(62米ドル)
- 5位・・・カナダ(50米ドル)
149米ドルは日本円にして約17,213円。9カ月間における金額ですから、1カ月に平均で2,000円くらいを使っている計算になります。2位の韓国の95米ドルは10,975円ほど。月々1,000円ちょっとといった感じですね。
しかも日本は、2020年(令和2年)にも世界で一番という結果を残しています。
[やはり人口の多さか]モバイルアプリの課金額は中国が桁違い
米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」によると、テンセント(騰訊控股)の人気モバイルゲーム「王者栄耀(Honor of Kings)」は2022年2月、App StoreとGoogle Playで計2億2500万ドル(約270億円)を売り上げ、世界モバイルゲーム売上高ランキングの1位に返り咲いた。App Storeでの売上高の95.2%が中国国内の売上高だった。
2位は同じくテンセントの「PUBG MOBILE」とその中国版「和平精英(Game for Peace)」で、売上高は計2億500万ドル(約240億円)。3位は「miHoYo(米哈遊網絡科技)」のオープンワールド型アクションRPG「原神(Genshin Impact)」、4位は「King」のパズルゲーム「キャンディークラッシュ(Candy Crush Saga)」、5位はゲームプラットフォームの「ロブロックス(Roblox)」と続いた。
テンセント「王者栄耀」、売上高世界ランキング1位に返り咲き | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」によると、テンセント(騰訊控股)の人気モバイルゲーム「王者栄耀(Honor of Kings…
世界で一番課金されているゲームは『Hornor of Kings(王者栄耀)』というに中国で人気を集めるアクションRPGゲーム。
他の課金ランキングトップのスマホアプリゲームのタイトルも ほとんどは中国会社のアプリゲームで、課金ユーザーは中国の方々がメインなのではないかと推察されている。
日本の重課金ユーザーも大概ですが、中国ユーザーはなんせ人口多いので、課金額は半端じゃないことは容易に想像できると思います。
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、日・米・中の20~40代のスマホゲームのソーシャルゲーム(ソシャゲ)を週1回以上プレイしている男女「【日・米・中】ソーシャルゲームに関する調査」を実施し、その結果を3月5日に公開しました。
- 各国の人気ジャンル、日本は「ロールプレイング」、アメリカは「パズル」、中国は「シューティング」
- ソシャゲの重視点、日本はキャラクター志向が強く、アメリカと中国はエンタメ性とグラフィックの質の高さが求められる
- 優先改善項目(重視度が高く、満足度が低い項目)、日本は電池の消費量、アメリカは特になし、中国は運営の対応
- ソシャゲの課金率が高い順は、中国91%、アメリカ80%、日本68%
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