少し前まで 冬になれば何度もスキー場に足を運んで滑っている人が多数みられましたが、
昨今では スキー人口が減少している傾向にあり、
スキー業界の危機に瀕していると指摘されている。
スノボやスキー業界の衰退や人口減少が年々進んでいる
1987年の映画[私をスキーに連れてって]上映以降、
スキー人口が増加し90年代にピークを迎えますが、
2000年に突入してから徐々に減少していっています。
確かに以前まで、周りで「スキーをしに行った」という話が割とされていましたが、
現在は「スキーの話」をあまり聞かないような気が…?(偏見)
ただでさえ人口の減少が進んでいたのに、
2020年に流行した新型感染ウィルスが更に追い打ちも喰らっている業界です。
そもそも若者がやらなくなった原因ってなんだ?
若者のスキー離れが進んでいる大きな原因が
- 費用がかかる
- 娯楽の多様化
などが 上げられる。
スキーの人口が多かったのは90年代ですが、その頃と比べて現在は娯楽が大量に増え、
且つほとんどお金をかけなくても楽しめるものもあります。
他の娯楽にも言えることですが、様々な娯楽に人口が分散していることもあって、
昔からある娯楽やスポーツは全体的に減少しています。
更にスキーは[交通費]、[リフト代]、[スキー道具代または道具のレンタル料金]などもかかるため、
日帰りでスノボを楽しむ場合は一般的に約15,000円前後は必要になります。
参入障壁が高いのも
他にも
- スキー場に行くまでが遠い(スキー場廃止も響く)
- スキー場が遠いため行きと帰りがめんどくさい
- 用具を装備するのがめんどくさい
- 危ない(下手すれば骨折する可能性)
- 寒い
- 上手く滑れない、あまり楽しめなかった
- 滑るのに飽きてしまった
など 何回かスキー場に行きはしたけど 色々な理由でスキー場へ行くのを辞めてしまったという人もいます。
また、スキーをするのは若者がするスポーツのイメージではありますが、
少子高齢化が激しい日本ではそもそもその若者自体の人口が減少しているため、
若者の総人口に比例してスキーの人口も減少している事も考えられます。