最近若者の中で流行っている楽曲に対して
「昔の曲は良かったが、最近の曲はあまり心に響くものがないなぁ」と感じてしまうことは無いだろうか。
テレビの音楽番組では懐メロ特集ばかりやっていて、
「こんなん若者置いてけぼりになってるやろ!」とは思わず、懐メロに聴き入って浸ってしまう。
「自分だけが音楽のトレンドについていけなくなった」と心配するかもしれないが、
「普通の人間ならある年代から新しい曲を聴かなくなってしまうというデータ」があるそう。
大人になる程、最近流行りの曲を興味が無くなり、聞かなくなる傾向にある
人は年齢に重ねるにつれて流行りの曲よりかは 昔の曲を聴きがちになりますが、
この状態に陥るのは40代、50代ではなく、
30代頃というかなり早い段階から新しい曲を聴かなくなってくるとされている。
かねてより言われていたことがデータとしてはっきり数値に表れるようになった。それは「30を過ぎた頃から新しい曲を聞かなくなる」こと、さらには「同じ曲を繰り返し楽しむだけ」になりがちということだ。
「Business Insider」の記事によると、ある音楽配信会社の調査では60%のユーザーが同じ曲を繰り返し聞いているだけで、25%は好みのジャンル以外で新しい曲を探すことはないと答えているという。
判断にかかる時間はたった30秒で、気に入らなければすぐに聞くのを止めてしまう。ピーク年齢は24歳で、この年代では75%が週に10曲以上新しい曲を聞き、64%が毎月5人新たなアーティストをチェックしている。
音楽ストリーミングサービスのビッグデータは、33歳になると人は新譜を聞かなくなるという客観的な事実も示しているという。海外のデータではあるが、10代は人気の音楽ばかりを聞いているが、20代では年を取るにつれてトレンドを追いかける人は着実に減るそうだ。そして33歳にもなると新譜を明らかに聞かなくなるという。
参照元:https://tocana.jp/2018/06/post_17161_entry.html より
もちろんこれは個人差が出るとも言われており、
中年に入っている人達でも「k-popやら今時のj-popやらもどんどん聞いているよ?」と
新しい曲を追っかけている人も全然いると思います。
ただ、おじさんが「若者が聴くような曲を聴いている」と言うとドン引きされる可能性があるから
トレンドの曲を知っていてもあえて言ってないだけの可能性もあります。