本当のコミュ障は無口で会話が続かない人ではなく喋り過ぎてしまう人だ

人間関係、コミュニケーション

コミュ障(コミュニケーション障害)と聞いて脳内に浮かびあがる人物像は

「基本的に根暗で無口」「話題を振ってもすぐに会話が終わってしまう」というイメージが浮かびますが、

実は真逆のタイプのコミュ障が日常生活に紛れ込んでいます。

本当のコミュ障は無口で会話が続かない人ではなく喋り過ぎてしまう人

「人に話しかけることができて、多く発言している方がコミュ力が高い」と思っている人もいると思いますが、

自分の話ばかりしていたり、空気が読めない場合「喋り過ぎるコミュ障」と分類されることがあります。

いらぬことを喋り過ぎる人は俗に「アッパー系コミュ障」と言われているそうです。(逆に無口タイプのコミュ障はダウナー系コミュ障と言われている)

このアッパー系コミュ障の人が問題点が、

自分がコミュ障だと自覚している人がほとんどいない点で、

他人と話す機会が多いため 被害が及びやすいところです。

沈黙が怖いからといって無の時間を埋めるようにマシンガントークをしてしまうのも考えものなので、

コミュニケーションというのはかなり難しいものだと思います。

コミュニケーションで肝に銘じておくことと言えば

スピードワゴンの小沢さんがワイドナショーで言った

「何をしゃべれるかが知性で、何をしゃべらないかが品性」という言葉に尽きます。

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結局コミュ力を鍛えていくには場数をこなすしかない

友人、知人の会話に入って言いたい事を言いだせず会話を続かせることができなかったり、

空気の読めない発言をしてしまったりして、

「うわ…私ってコミュ障だ…」と落ち込む人がいると思いますが、

それはほとんどの人が”自称コミュ障”であって、

まだ「自分のコミュニケーションに改善点がある」と自覚できているだけコミュ力は高いです。

コミュ障を本気で改善したいと考えている方は、

友達との雑談や 飲み会、パーティーなどで初対面の人と会ってみたり、

ネットを通してでも 同じ趣味同士で集まったオフ会、

オンラインでの通話(Discordの公開サーバー)など、

やろうとすればいくらでもコミュニケーションを取る場面を設けることができます。

もし、会話に煮詰まった際は「本当のコミュ障は喋りすぎてしまう人で~」という話題を出すのも面白いと思います。(オススメはしません)

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