ポケモンBWの街中BGM「ホドモエシティ」。
現在は猫ミームの「ホドモエシティ猫」から不思議なBGMだけど中毒性が高い曲として
ポケモンBW世代じゃない人にもホドモエシティのBGMが知れ渡っています。
ポケモンBWの街中bgm「ホドモエシティ」の歴史
【ホドモエシティ黎明期】ポケモンBW発売歳からもうホドモエシティのMADが作成される※2010年~
「ポケモンBW」の発売日は2010年の9月ですが、この年からもう「ホドモエシティ」を使ったMAD動画が作成されていました。
2010年といえばまだYoutubeがマイナーでニコニコ動画が全盛期だった頃で、松岡修造やレスリングシリーズなどのMADが当時流行っていたので、ホドモエシティを使ったMAD動画もその数あるMAD動画一つでした。
それから何か流行ったネタがあるたびにそれを素材を元にホドモエシティのMAD動画が作られ続けます。
ニコニコ動画で一番再生数が回ったホドモエシティのMAD動画は淫夢関係の動画だったので、ホドモエシティは風評被害を受けたBGMの一つとなり、一部から「ホドモエシティ=ホモの町」という勝手なイメージを付けられていました。
今ではYoutubeで色々なホドモエシティのMAD動画や猫ミームやドラゴンダンスのミームなどで幅広く知れ渡っています。
【Dancing Lizard meme】トカゲ(ドラゴン)が踊るBGMにホドモエシティが使われ海外で有名に※2018年~
2018年に日本のクリエイターである@KA92さんがオートリグで作ったヤモリが踊る動画をtwitter(現:X)に投稿したことから始まり、
海外勢がこのヤモリが踊る動画に音楽を付け「Dancing lizard Original video」として海外に広く知り渡ります。
その音楽を当てたDancing lizardの中でもホドモエシティのBGMを当てたヤモリダンスはSNSでかなり有名になりました。
【Toothless Dancing meme】ヒックとドラゴンの自主製作アニメでトゥースレスダンスに派生する[元ネタ]※2023年12月~
猫ミームより少し前に黒いトカゲがダンスする動画が海外でトレンドにもなりました。
こちらの元ネタは2023年12月、海外のアニメーター[Cas van de pol]が映画[ヒックとドラゴン]を要約したアニメをYoutubeに投稿したことから始まります。
その動画の1分30秒辺りに黒いドラゴンのトゥースが踊るシーンは海外でミームになっていたホドモエシティ版の「dancing Lizard meme」を元に作られており、
[トゥースレスダンスミーム(Toothless Dancing meme)]として派生します。
[Toothless Dancing Meme]は[Driftveil city meme]とも言われているようです。(ホドモエシティは英語でDriftveil city)
日本で猫ミームが流行り「ホドモエシティ猫」も密か人気を集める※2024年~
2024年1月頃、日本で猫ミームで自分の日常や経験談を紹介する動画が流行ります。
猫ミームは「チピチャパ猫」や「はっぴー猫」、「ヤギと猫」が有名どころとなっており、
ダンス猫も「Girlfriend猫」「EDM猫」が主力なので、「ホドモエシティ猫」は他の猫ミームと比べて露出度が低いかもしれません。
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