※当記事にはキアヌ・リーブスが主演を務める映画[ジョン・ウィック(2015年)]のネタバレを含みますのでご注意ください。
[痛快]映画で最高レベルの絶望シーンを挙げるとしたらやっぱりジョンウィックのあのシーンか?
前提:映画の絶望的な場面は色々ある
映画で有名な絶望シーンといえば、
- 「ミストのラストシーン」
- 「セブンの救いようがない終わり方」
- 「やっとの思いで倒したメタルクウラが大量に出てくる所(ドラゴンボールZの映画より)」
とそれぞれベクトルが違う絶望シーンが挙げられる。
絶望シーンといえば 最後にどんでん返しがある鬱映画を想像するかもしれませんが、
後述する映画の絶望シーンはアクション映画で 少しコメディ寄りの部分があるので異論はあると思います。
映画の中でもトップレベルの痛快さと面白さを含んだ絶望シーン
映画の中でも屈指の面白さ、痛快さを感じられる場面は
[ジョン・ウィック]の序盤シーンにあります。
[ジョン・ウィック]の痛快な絶望シーン
結婚を機に裏社会から足を洗った[伝説の殺し屋ジョンウィック]は
亡き妻が残した犬と共に暮らしてたが、
ある日、ジョンは[マフィアのボスの息子・ヨセフ]に愛車を奪われ、愛犬まで殺されてしまう。
その後、[マフィアのボス・ヴィゴ]は
自分の息子がジョンにちょっかいを出してしまった事を聞き絶句する。
ヴィゴがボスをしているマフィア[タラソフファミリー]は
ジョンウィックの働きのおかげで組織を拡大する事に出来た事もあるので、
ヴィゴはジョンの殺しの腕を誰よりも把握しています。
息子がやった悪事を許してもらおうとジョンに交渉を試みますが、
「ヨセフが殺した犬は妻が残した大切な愛犬だった」という理由でジョンとは交渉決裂。
その後、ヴィゴは「しょうもない事をしたせいで重大な危機に陥った」とヨセフを叱りつけます。
やらかしてしまったヨセフが標的になりますが、
なんだかんだヴィゴの一人息子のため組織がヨセフを守るよう動くので、
映画中盤よりマフィアとジョンの全面戦争が始まります。
映画全体を通してみるとキアヌがマフィアに対して復讐をやり遂げた後よりも、
「うわ~うちの息子やっちゃったよ」のシーンがピークだと思った人も多いはず。
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