ネット上の友達や知り合いは関係が続かないことが多いのか？

インターネット上で知り合った人達は友達としてでも恋愛としてでも

リアルで合う友達とはまた関わり合い方、接し方がかなり違ってきます。

8年以上の付き合いがあるネットで知り合った友達と未だに腐れ縁があるけど

軽い関係かもしれない

ネットゲームで気になった人に対して片っ端から声をかけて個人のSNSで連絡を取るようになったり、

同じ趣味の人、気が合いそうな人をSNSで探して相互フォローの関係になってから仲良くなったりと

インターネット上で友達を作るのは決して難しいことではありません。

今ではDiscordの公開サーバーで自分と趣向が合っている人達が集まるコミュニティに属して積極的にグループ通話に入って話していればネッ友を作ることもできます。

しかし、インターネット上で知り合った関係は儚いもので(人によって変わりますが)

急にアカウントを消したり、ブロックしたり、全てのアカウントを使うのをやめたりすればいとも簡単にネット上の人間関係とは断絶できるので、

悲しきかな切りたいと思った時にいとも簡単に関係を切る事が出来てしまうんです。

二人だけの関係でもどちらか一方が関係を断絶してしまえばそこで連絡手段が途絶えてしまいます。

特に人間関係をリセットする癖がついている人に関しては関係の維持が難しくなりがちです。

「喧嘩するほど仲が良い」という言葉もある通り、ヤンキーでも殴り合った後、互いのことを認めて更に仲良くなることもありますが、インターネットではそんなことにはなりません。

インターネット上の友達同士で喧嘩になった場合、

最悪ブロックされてしまい、簡単に関係が絶縁状態になります。

「簡単にブロックしてしまうヤツなんかもう関わらなくていいよ」という考え方もありますが、

「滅多なことではブロックしない人の逆鱗に触れて怒らせた」ような例もあるので、総合的に悪かった方が謝るべきではあります。

ネット友達とは通話しかしていないとなるとほとんどの場合顔が見えませんし、コミュニケーションも声色のみなので、実際に接するのとはまた違ったコミュ力を必要とされます。

「愛のあるイジり」や「マウント気味で嫌味がこもっている言い方」など、どんな意味を込めて言われたのか判断し難いこともありませんか？

ネットで通話してるだけだから殴られる心配も無いので調子に乗って好き放題言っちゃって喧嘩に発展、以後ブロックして絶縁。みたいなことにもありますが、

一度ブロックしてしまうと謝るチャンスや仲直りの機会が無くなってしまうので、復縁に至るのが難しくなります。

「一度喧嘩になると関係が終わる」ことを危惧すると

できるだけ角が立たないように話して“事なかれ主義”を貫こうとしますが、

そうなると、今度は「踏み込んだ本音が言えなくなる問題」が出てきてしまい、深い付き合いになり難い状態に陥ります。

例えば「ネッ友に対して不満を抱いたけれど、コミュニティ内で事を荒立てたくないからその不満を正直に伝えられなくてモヤモヤが残る」ような

コミュニティ内でギスらせないためにも自分が我慢しなければいけない時もあります。

本当にお互いがリスペクトしあえる友達同士で「本当に喧嘩にならない関係」が理想と言えばそうなのですが、

「第一印象はあまりよくなくかったけど途中で仲良くなった」ような複雑の過程で仲良くなるみたいなことはネットの立ち回りで出来ないことや

「喧嘩になった時の対処が出来ない」こともあるので関わる人間関係の幅が狭まっていることはあります。

良い関係だなと思ったら「ただ相手が寛容なだけだった」、もしくは「ただ相手が我慢しているだけだった」場合だってあります。

結論：結局相性だけど、ネット上では付かず離れずの関係が続く場合が多い

ネット上で知り合った関係は

など　様々な面の相性の良さに寄りますが、

「一緒に喋ったり遊んだりするのが楽しいと思える人となら別になんぼ会ってもいい」とは思っています。

しかしながら、一緒に過ごしすぎると「嫌な面まで見えてしまうこと」や「プライベートが無くなりすぎる」などの弊害が出てしまうこともあるので、

個人的には「付かず離れずの関係」が一番長続きするのではないかというのが最終的に行きついた結論です。

少しばかり疎遠になっても忘れたころに声をかけたり、遊びに誘われたりと定期的に連絡を取り合う仲で、

長く付き合う上で「不満があったらすぐに言う」「少しの不満があっても多少のことは水に流す」など多少のことは言われてもスルーするぐらいで

喧嘩に発展しても絶縁まではいかず数日したら何事も無く接しているような、

何があっても自然消滅せずになんやかんや維持できている関係ってコントロールできるものではないかもしれません。