[GANTZ:E]原作:奥浩哉 作画:花月仁
江戸時代を舞台にした「GANTZ」のスピンオフ作品。週刊ヤングジャンプで連載
本記事では[GANTZ:E]の36話まで、及び[GANTZ]のネタバレを含みますため、ご了承の程お願いいたします。
[ネタバレ注意]GANTZ:E(江戸)に登場した千手観音が強すぎて点数が高かった事が判明
[無印gantz]玄野チームが戦った時の千手観音おさらい
GANTZ本編 3回目のミッション[あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編]で[千手観音]はラスボスとして登場しました。
千手観音の攻撃方法(全てGANTZスーツの耐久を無視するため、当たればほとんど即死)
- 短剣での斬撃(近距離)
- 身体を溶かす溶解液のばらまき(中距離)
- 灯篭レーザービーム(遠距離)
千手観音の能力
- 円盤の装置がある限り 身体が破損しても瞬時に再生する
- 高い知能を持っており、人間の知識を取り込む
大仏星人や他の仏像星人を相手にした時はGANTZメンバー側に被害をあまり出さずに倒せましたが、
東京チームがミッション終盤に千手観音と対峙し、
ほとんどのメンバーがやられてしまったため、(参加メンバー14人のうち9人が千手観音によって命を落としている)
本ミッションで生き残ったのは主人公の玄野くんのみです。
千手観音は桜丘(トゥームレイダーがモデルの人)がダメージを負わせていたこともあり、
加藤くんが倒すことが出来ましたが 最後に加藤くんが千手に道連れされてしまい相打ちに終わってしまいます。
そのため、作中で千手観音の点数は明かされていません。
「千手観音は点数は何点か?」という考察はいくつもされていますが、
後に登場する敵の強さも相まってか 千手観音の点数は40点~60点の間が妥当で45点の線が濃厚ではないかと言われています。
[GANTZ:E]2回目のミッションで仏像星人が登場【ネタバレ注意】
[GANTZ:E]でも2回目のミッションの際、寺院に転送され、
見覚えのある あばれんぼう星人やおこりんぼう星人、大仏星人、その他仏像達などがターゲットとして登場します。
仏像星人は主人公の半兵衛達が相手をしていましたが、
途中から江戸時代のハードスーツ組が現れ、残った仏像星人達を蹂躙していきます。
ハードスーツ組は「今回のミッションは普通とは違うぜい(江戸っ子)」と話しながら、建物内に入り千手観音と対面します。
ミッション歴が長いと思われるハードスーツ組の千手観音の第一印象は「こいつやべえな」という感想で
実際に交戦してハードスーツ組の一人が死亡してしまいます。
ハードスーツ組は苦戦していたものの 千手観音を斬撃でバラバラにしエネルギー弾で追撃、
これで千手観音を倒したと思ったハードスーツ組は建物から出て、終わったことを告げますが
千手観音の[円盤の装置]が無事だったため、ハードスーツ組が去った後に再生し復活します。
[GANTZ:E]江戸時代のGANTZ最強の男対千手観音
前作の[大阪編の岡八郎ポジション]である 江戸時代最強の[雷蔵]は
ロボガンツに乗って大仏星人を倒した後、千手観音と対決します。
他のハードスーツ組も「雷蔵ならいける」「またあいつが一人で終わらせる」と評価が高い様子。
GANTZの話題になった時「千手観音はZガンさえあれば、円盤の装置諸共ペシャンコにして余裕で倒せる」と話されたと思いますが、
なんと雷蔵のZガンを避けているではありませんか。なんか思ってたんと違う…意外と素早いです
雷蔵がハードスーツを脱ぎ捨て 千手観音を剣で切り刻みますが、[円盤の装置]は破壊出来ていないのでまた再生してしまいます。
雷蔵は倒せないと見て逃亡。それを見たハードスーツ達も透明になって逃げます。
このままだとハードスーツ組がぬらりひょんから逃げた岡八郎みたいにいきなりやられないか心配です。
[GANTZ:E]千手観音の点数「あいつ100点か?」
GANTZ:Eのハードスーツ組は千手観音を見て
「あいつ100点か?」「可能性はあるな…」という会話があったことや、
作中の戦闘面を見ても、千手観音の点数はもう100点と思ってもいいみたいですね。
前作GANTZの千手観音は桜丘(トゥームレイダーみたいな人)が溶解液が入った水瓶を蹴って、
円盤の装置を破壊していたのは本当に大きかったんだと読んでいて痛いほどわかります。
GANTZのトークになった際、「追加装備のZガンやハードスーツがあれば余裕で倒せるよね」みたいな話の答えを描いてくれたような感じもします。
とは言ってもGANTZ:Eの千手観音は[円盤の装置]が破壊されていないにしろ、
ちょっと作者の贔屓があって強くなっている気がします。実際に東京メンバーと戦った千手とは別物なのでしょうか。
[GANTZ:E]余談 仏像星人見るの2回だけど…
仏像星人達はGANTZ作品で2回も登場しますが、
- 江戸時代の方の千手観音は[GANTZ本編]で登場した千手観音の親か家族、またはいとこ
- GANTZが用意した訓練。倒した星人を何度も蘇らせてミッションをローテーションしている
などのような説が頭に浮かんできますが、江戸時代編で明かされるかもわからないですね。