SNSやLINEで見かける中年男性特有の言い回し[おじさん構文]は一昔前から存在、確認されていましたが、
最近になってはおじさん構文の対象に位置する[おばさん構文]という言葉も新たに生まれています。

ヤッホ~‼😁元気してたカナ⁉(‘ω’)ノ
オレは、朝ゴハンを食べて元気イッパイ( *´艸`)ダヨ‼😤
[絵文字多用]おじさん構文、おばさん構文や違いやコツについて
そもそもおじさん構文とは[おじさん構文の特徴]
[おじさん構文]は主にSNS(主にLINE)でおじさんが使って良そうな構文で、
主に「中年のおじさんが年下の女性に送ったLINEメッセージ」をネット上に晒された事で広く知れ渡ります。
おじさん構文の特徴
- 「文章中に絵文字、顔文字を多用している」(おじさんがよく使う絵文字😅 😆 💦)
- 「カタカナを混ぜる」(例:○○チャン。まだ寝てるカナ?ボクはもう起きてて、今日も元気ダヨ!)
- 「(笑い)または(笑)を使う」
- 「擬音を使う」
- 「若者が使っていなさそうな古い顔文字を使用している」例:(^ω^) (^_^)((+_+))
- 「聞いてもないのに近況報告をする」
- 「ワンメッセージの文章が長い」
- 「メッセージの時だけタメ口」
- 「改行が多い」
- 「句読点を多用している」
- 「返信をしていないのに メッセージの連投をする(連続攻撃)」
- 「セクハラ発言もすることがあり、下心が見え隠れしている(やり取りの相手による)」
おじさん側としては「文章だけのやり取りでどのようなテンションなのか分かりづらく怖いと感じられた事」をきっかけが、
おじさん構文になっているのではないかと言われており、
おじさんなりに「今時の若者はこんなものかな?」と若者の文章へ近づけた結果でもあります。
おじさん構文の代表的な例
おばさん構文とおじさん構文の違い
新たに見かけるようになった[おばさん構文]はおじさん構文と同じく、
「絵文字、顔文字を多様している」「句読点を使う」「文中にカタカナを使う」など共通点が多いです。
どちらも大して違いが無いのではないかと思う方もいるかもしれませんが
「マーガリンとバター」「日傘と雨傘」「レゲエとヒップホップ」のように微妙な差異はあります。
おばさん構文の場合は
- 緩い命令口調を使う(例:○○してあげて~😭)
- 母性本能のような庇護欲が出ていて母親目線になっている(相手による)
- 応援している感じが出る
などの特徴もあります。
おじさん構文とおばさんの構文の違いとしては
おじさん構文は「性欲が滲み出ている」点がありますが、
おばさん構文は性欲の代わりに「庇護欲、母親目線」になっている事が相違点になります。
おじさん構文やおばさん構文を使うコツ
おばさん構文とおじさん構文の代表的な特徴である
「絵文字や顔文字を多用したり」、「(笑)を使ったり」、「カタカナを使ったり」とポイントを抑えてやったとしても、
やはり本来の味を出すことは難しく、どうしてもネタでやっているような感じが出てしまいます。
「おじさん構文の場合は性欲を滲み出させ、セクハラ、下ネタを混ぜる」
「おばさん構文の場合は母親目線で庇護欲を出す」事で、
もっと本来の味を出さますが、
更に「若者に寄り添ったり」「文中のテンションを少し上げたり」「若作りをしたり」するおじさん、おばさんを想像することで、もっとリアリティが増します。