パソコンを買うにあたって、使用用途によって低価格の中古ノートPCから高スペックのデスクトップPCまで幅広く選択肢がありますが、最近、デスクトップPCを必要性を感じない人が増えてきているとのこと。
デスクトップパソコンに必要性を感じない?若者のほとんどがノートPC派
DX人材育成サービス「MENTER」を提供するWHITEは、大学生を対象としたITリテラシー・PCスキルの実態調査の結果を発表した。大学生519人が回答している。
自分専用のノートPCを持っている人は8割
まず「PCの保有状況」を聞くと、「自分専用のノートPCを持っている」83.0%がほとんど、「自分専用のデスクトップPCを持っている」12.7%がそれに続いた。「いずれも持っていない」は5.8%だった。使用PCのOSシェアは「Windows」80.1%が多数派で、「Mac」は24.0%だった(複数台所有者が存在)。
大学生のPC保有者、3割以上が「マウスは使っていない」の回答!【MENTER調べ】
大学生に向けてとったアンケートでは
- 「自分のノートPCを持っている」と答えたのが83%
- 「自分のデスクトップPCを持っている」と答えたのが12.7%
とほとんどの若者がノートPCであることが分かっています。
大学生はレポートや課題、論文などPCで資料を作る授業があるため、ノートPCの方が都合がいいことの方が多いと思うのでノートPCの方が所有率が高いのも頷けます。
更に「大学生へのおすすめPC」として勧められているパソコンはだいたいノートPCであることから、「とりあえずおすすめされていたこのノートPC買っとくか…」みたいなノリでノートPCを選んだ人も結構いるかもしれません。
使用目的が明確じゃない人はDELL、Lenovo、HP…ここらへんを買っておけばまず間違いないので…
上記の事を踏まえたとしても、デスクトップパソコンの所有率が少ないのは
やはり「デスクトップPCに必要性を感じるまでに至らない」からです。
なぜデスクトップPCに手を出すのかといえば、高スペックなCPUやグラボが必要になる場合、ノートPCよりもデスクトップPCの方が価格面でも耐久面でも優れている特徴があるので、高スペックPCを買う時にのみデスクトップPCを買います。
しかし、高スペックが欲しくなる機会なんてそうそう無く、
ハイスペックPCの使用用途である動画編集やある程度のスペックが求められるゲームでもノートPCでも届くスペックで事足りる場合が多いです。