昨今の中学校では運動部に入部している生徒が大幅に減少しているというデータがある。
運動部離れは今後も進行することが予想され、懸念される点はありますが
「運動部の行き過ぎた指導」や「部活の顧問を務めて多忙を極める教員」
などが見直す機会になったというポジティブな意見も見られる。
【若者のスポーツ離れの理由は?】全国で中学運動部に入部しない人が過去最高に
部活に入らなきゃいけない風潮が無くなった?
少し前の中学校では「部活に入らないといけないような風潮」があり、
生徒に強制加入を強いられている学校も多かったです。
現在、部活は任意加入に学校が増加していることもあるため
必然的に入部数が減っている事も影響しています。
部活に入っていない いわゆる[帰宅部]はスクールカーストでワンランクダウンしがちでしたが、
中学生でもスマホを持ち、ネットで多様性がある価値観に触れれるようになってから
「帰宅部でも陽キャいるんだし 別に帰宅部でもいい」「帰宅部とスクールカーストに相関性が無い」という考え方になり、
昔よりは容易に帰宅部を選択できるようになったこともあると思います。
スポーツ系の漫画やアニメをきっかけにスポーツを始める人も減っていることもあるかもしれない
漫画やアニメを見た事がきっかけでスポーツを始めた人も結構いると思いますが、
今の小中学生はスポーツ系の漫画やアニメの接点が減っている事が影響している事もあります。
かつて週刊少年ジャンプには
- スラムダンク
- アイシールド21
- テニスの王子様(ジャンプスクエアに移動)
- 黒子のバスケ
- ハイキュー
- ろくでなしブルース
などの人気漫画がありましたが、どれもジャンプ連載終了済で
他の雑誌も時代を少し遡ればスポーツ漫画の名作漫画やアニメはたくさんありました。
現在進行形でやっているスポーツ漫画を読むには
[はじめの一歩]や[ブルーロック]のマガジン
[弱虫ペダル]や[もういっぽん]のチャンピオン
それ以外であれば アフターヌーンやビッグコミックスピリッツなどの
面白いですがあまりメジャーではない渋い漫画雑誌を追う必要があります。
少し前までは夜6時~7時辺りに
「アイシールド21」「テニスの王子様」「イナズマイレブン」などの
(超次元ではあるものの)スポーツ系のアニメがテレビで放送されていましたが、
ゴールデンタイムに放送されるアニメはほぼ消滅し、
「テレビのチャンネルを変えてたまたま見てハマった」という事もありません。