【格ゲー】結局、普通のアケコンとレバーレスのヒットボックスどっちがいいの?

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格闘ゲームプレイヤーが9割程持っている[アーケードスティック]

ゲームセンターにある格闘ゲームの筐体のコントローラーと同じボタン配置で、

ゲーセンでよくアーケードゲームをやっていた人であれば、アケコンの方が親しみやすい。

しかし、少し前から「ヒットボックス」という

「アケコンのレバーを4つのボタンに差し替えたレバーレスのコントローラー」が

格闘ゲーマーの中でトレンドになってきている。

結局、普通のアケコンとレバーレスのヒットボックスどっちがいいの?

「ウメハラさん」「ときどさん」「カワノさん」に続き

様々な格ゲープロが続々とレバーレスのコントローラーに移民しているため、

これからアケコンを買おうと思っている人は

「どっちが良いのか」と迷子になると思います。

格ゲープロが長年親しんできたレバーを捨てる程のメリットが

レバーレスコントローラーにはあるので、

この状況を見て「レバーレス一択や」と普通に流行り物に乗っかりますが、

果たして脳死でレバーレスを手に取っていいのかと疑問が生じます。

ヒットボックスはアケコンよりも少し値段が高い事もあり、

富豪以外は慎重に買い物を進めなければいけませんので、

格闘ゲーマーがレバーレスコントローラーを解説した情報を自分なりにまとめました。

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レバーレスコントローラー(ヒットボックス)VSレバー有アケコン まとめ

【レバーレスの勝利】コマンドの入力はレバーレスの方が精度が高くなる

レバーレスはレバー入力の無駄な部分を削ぎ落しているので、

入力の早さ、正確さに置いてレバーレスの方が優れています。

レバー有の方は1P側、2P側かによってコマンド入力の精度が変わってきたり、

アケコンを膝置きして 置き場所を固定してないでいると、

レバー入力が不安定になってきたりもする。

レバーレスのボタン入力に関して、薬指でボタン連打をするのが苦手な方は少し慣れが必要な部分があります。

【最速入力方法】レバーレスコントローラー(HitBox)の全てが詰まっている動画【スト5・カワノ】 コマ投げ解説は15:40~

「レバーを一回転しないといけないコマ投げはレバーレスでもできるん?」という疑問は

スト5の簡易入力を用いればザンギのスクリューはなんなく出せるとカワノプロが解説してくれています。

※ゲームによって簡易入力の仕様がそれぞれ違います

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【レバーレスの勝利】レバー有アケコンは移動の際にニュートラルを挟まなければいけない

レバー有の方は左から右にキャラを移動される時に一度ニュートラルを挟まなければいけませんが、

レバーレスにはそのような物理的制約がありません。

そのためタメキャラはレバーレスの恩恵を受けやすく、

「前歩きからガード」「ダッシュ、バックステップ」の入力が若干早く入力できます。

ときどさんの検証によると前ダッシュの入力速度はレバーよりも3F程レバーレスの方が早いとのこと。

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【レバーレスの勝利】レバーレスはコンパクトかつ レバーも無いので アケコンより持ち運びしやすい

レバーレスコントローラーはモデルによりけりですが、

レバーが無い分アケコンよりも基本的にコンパクトな作りとなっています。

アケコンが基本的に大きいのは

  • レバーが基板配線のスペースを取っている
  • レバーでガチャガチャ入力するための安定性が必要

などの理由でどうしてもコンパクトにするのは難しいと言われています。

さらにアケコンはでかくて重い他にも

レバー部分が邪魔となるので、持ち運びにも手間がかかります。

一応、レバーだけを取り外して 多少持ち運びしやすくすることができますが、

付け外しがちょっとめんどくさいです。

【レバー有アケコンの勝利】ゲームシステムとの相性が出る

スト5では数多の格闘ゲーマーが手間をかけてレバーレスに移行しても

十分な恩恵をうけられていましたが、

入力の仕様がゲームによって異なるので、必ずしもレバーレスが有利に働くとは限りません。

実際、2023年6月に発売された[スト6]は、

しゃがみボタンを押しながらジャンプできなくなったり

簡易入力に少し変更が入ったりしているので 少しだけレバーレスにナーフ(弱体化)が入っています。

大抵はレバー有のアケコン、ゲームパッドで操作する前提でゲームが作られているので、

まずアケコン買っておけば間違いないです。

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【レバー有アケコンが優勢】ゲーセンの格闘ゲームは基本的にレバー有り

ゲーセンで格闘ゲームで遊ぶとなった場合、手ぶらなら

基本的にあのレバー有のアーケードコントローラーしか置いていません。

レバーレスコンの操作で慣れすぎると、ゲームセンターにフラッと立ち寄り、

遊んで帰るというのも億劫になります。

近頃のゲーム筐体にはUSBハブが付いているので、

持参すればパッドでもレバーレスコントローラーでも遊ぶことができますが、

手間がかかる点ではアケコンの方が優遇されています。

修理の際に補充するパーツの費用が異なる

レバーレスコントローラーはレバーの代わりにボタン4つで賄うことができます。

レバーレスの移動ボタン4つを[三和製の静音ボタン]で揃えた場合、

24mmボタンが3つ、330mmが1つで約1200円程。

三和製の静音レバーはだいたい5000円前後となっています。

少々、レバーの方が高いようには見えますが、耐久性においてはもちろんレバーの方が上です。

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