お笑いコンビ・コウテイが3回目の解散へ M-1を2年連続で欠場したことも響いている?

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コウテイは吉本興業所属の関西で拠点に活動しているお笑いコンビ。

漫才では下田真生さん(立ち位置左)がボケ担当。九条ジョーさん(立ち位置右)がツッコミを担当していますが、ネタによってはボケとツッコミが入れ替わります。

コウテイは仲が悪いコンビとして有名で、

テレビやメディアでは度々取り上げられていた程でしたが、

とても面白いコンビで2020年のABCお笑いグランプリでは優勝している程の実力があるコンビだった。

解散理由は「漫才の方向性の違いから」と発表されている。

【お笑い】コウテイは今回で解散するのが3回目

今回 コウテイがコンビを解散したのは1度ではなく3回目。

コウテイが結成した理由はマンションが同じだったため、

「これも何かの縁」ということで2013年に結成しましたが、

NSC養成所時代に芸人仲間と遊んでいる時に喧嘩をして、結成した同じ年に解散したのが1回目です。

一度目の解散は半年後に結成しますが、

下ちゃんが芸歴4年になる頃に 九条さんへの鬱憤が溜まり2度目の解散になりました。

それでも下ちゃんの「表現力」、九条さんの「ネタが書ける所」という

「お互いのお笑いの長所」を認めて再結成し、

実際にABCお笑いグランプリで優勝したり、M-1でも何度も敗者復活結果を残しています。

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コウテイはお笑いの話になると喧嘩になる

下ちゃんによると二人とも笑いの感性は一緒、お互いお笑いに真剣ですが、

ネタ作りやお笑いの話になると「お互いの我が強すぎる」ことから

どちらかが折れないと喧嘩になってしまうと話しています。

コウテイは前から「喧嘩になるからお笑い以外の話はしないでおこう」とお互い合意をしていますが、

お笑いの話でもぶつかり合うようになって 話せない時期もあったそう。

ケンカが多いコウテイがめちゃくちゃ心配…コンビ仲についてじっくり聞いてみた! より

M-1を2年連続体調不良で欠場していることが関係しているかもしれない

コウテイは2021年のm-1は下ちゃんがコロナにかかってしまい3回戦で欠場、

2022年のM-1では敗者復活戦まで勝ち上がるものの、体調不良で欠場となり

2年連続でM-1を辞退する形になっています。

M-1は芸人にとって全てになりかねないものですが、

コウテイも例外ではなく、M-1にかけている1コンビです。

コウテイはM-1で敗退した時に初めて一緒にラーメンを食べに行って

お笑いや仕事について真剣に話しすぎたというエピソードがあることから

M-1やお笑いに関してはかなり真摯に向き合っていることがわかります。

それが お笑いとはまったく関係ないところでM-1を2年連続欠場となってしまった結果から

コウテイのお二人も流石にメンタルに来るものはあったと思います。

コウテイの九条さんは2023年1月も休養中で

ラジオ番組の[銀蛾・流電音]には九条さんの代わりに滝音やラニーノーズが出演しています。

コウテイの3回目の解散は結構重い?

コウテイはくっついては離れてのコンビではあるので、

今後、試しにコンビを組んで上手くいかなければ再結成する線も有り得なくはありませんが、

今回のコウテイの解散は「売れてから」の解散なので、いままでの解散とは訳が違います。

お笑いコンビが「喧嘩して解散する」という流れになるのは珍しい話ではなく、

解散の話が出るとだいたい周りのお笑い芸人やマネージャーが止めに入ります。

売れる前の[鬼越トマホーク]はマネージャーが泣いてまで解散を止めに入ったという話もあるので、

コウテイは何度も解散しそうになっては周りの芸人さんやマネージャーに止められたと思いますが、

今回はその周りからの反対を押し切っての解散なので 余程の事ではなかったことが考えられます。

コウテイは賞レースで結果を残したり、自分の番組をもったり、下ちゃんは結婚していたり

劇場でも人気のコンビになっていたりしていたので、今回の解散は重みが違います。

コウテイの解散に対する芸人の反応

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