世の中には「何かしらのSNSにどっぷり浸かって一生スマホをいじくり回している人」と「SNSをまったくやらない人」の2種類しかいませんが、この2種の違いは一体なんなのでしょうか?
snsにハマりやすい人とハマらない人の違いは?
SNSにどっぷりハマっている人は「仲間外れにされたくない」思いの強さから
SNSにハマる人の典型的な代表例として「自己承認欲求の高い人」がよく挙げられますが、
実際は「自己中心的で且つ、周囲からの疎外感を緩和させるため」だったことが明らかになりました。
自己中心的な人は疎外感の緩和を求めてソーシャルメディアを使う
研究チームは、最初の調査で、199人のアメリカ人(成人)を対象に、自己中心性、FOMO、ソーシャルメディアの使用状況について、それぞれ質問票を用いて評価しました。
その結果、自己中心的な人がソーシャルメディアの使用時間を増加させるのは、承認欲求を満たすよりも、疎外感を緩和させるためだったと分かりました。
さらに、より自己中心的な人だと評価された人は、より高いレベルのFOMOを示し、それがソーシャルメディアの利用を促していると分かりました。
元々自己中心的な人というのは幼少期から友達が出来ても上手くいかなかったり、仲間はずれにされる経験が多く、
現実世界で多くの疎外感を味わってきたため、その反動だったり疎外感を恐れたりで、SNSでその鬱憤を発散するようになりハマッてしまうのではないかと分析されている。
また、自己中度が高ければ高い程SNSによりハマりやすくもあるとのことで、
「自己中心的だからこそ周りを気にせずにSNSで1日中発信し続けられる」ということでもあるかもしれないので、この分析結果は自分も腑に落ちています。
逆にSNSにハマらない人は?
ここまで来ると「SNSにどっぷりハマる人の特徴が自己中心的だからハマらない人はその逆か」と普通考えますが、
確かに遠慮しがちで周りに気を使う人ほどSNSをやらないというか、発信数が少ない傾向にあるのではないかと思います。
他にも
- 自分を晒け出したくない
- 弱み、隙を見せたくない
- 自分に自信が無い
- 飽き性で三日坊主でSNSが続かない
- 忙しすぎてそもそもSNSを触ってる時間が無い
- やるにしても
など SNSにハマらない人、まったくもってやらない人ならいくらでもやらない理由が出てくる。
一応、SNSのアカウントはあってやってはいるんだけど、発信数が少ないという人は
「どうせ自分の考えや日常に誰も興味なんか無い」「有益な情報だと思うけどみんなもう知ってそう」など
自信が無く、遠慮しがちな傾向にあります。
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