※この記事には転スラのネタバレ内容を含んでいます。
[転スラ]ディアブロの強さの振り返り
ディアブロはリムルが魔王へ進化する際に呼び出された悪魔。
軽いノリで呼び出されたが原初の黒(ノワール)という7体しか存在しない最古の悪魔の一人で
冥界では同じ原初の悪魔のギィ・クリムゾンと引き分けたことがある強さもあり、
リムルの配下の中では最強クラスの実力を誇ります。
帝国軍編では、戦争後にリムルから10万の魂を譲り受け、
リムルと同じように魔王への進化も果たし、更に強さを増しています。
魔王覚醒後のディアブロ
存在値:666万6666
種族:魔神 原初の七柱──デヴィルロード
能力:アルティメットスキル「誘惑之王(アザゼル)」
耐性:物理攻撃無効、状態異常無効、精神攻撃無効、自然影響無効、聖魔攻撃耐性
※存在値（EP）は転スラの世界での戦闘力のようなもの
存在値が666万6666になっているのは、ディアブロがイカサマをしてデータを改ざんさせているからなので、
ディアブロの本当の存在値はもっと上の可能性があると示唆されています。
また、ディアブロが持つアルティメットスキルの誘惑之王(アザゼル)には
- 思考加速
- 万能感知
- 魔王覇気
- 時空間操作
- 多次元結界
- 森羅万象
- 懲罰支配
- 誘惑世界
- 魅了支配
など能力がてんこ盛りで、ほぼリムルと同じことができそうと評価される程の権能を持っています。
ディアブロの戦闘はもう安心して見れるほど頼もしい限りですが、そんなディアブロでも敵わない相手はいるのかと疑問を抱きます。
ディアブロの戦歴の中で危なかった戦い
ゼギオンとの模擬戦でディアブロはゼギオンに負かされている
カブトムシのゼギオンはアピトと共に傷だらけの中保護された魔蟲。
当初はコーカサスオオカブトのようなフォルムをしており、
アピトと共にリムルへ蜂蜜を納品する仕事をしていましたが、
テンペストの迷宮作成後は実力が認められ迷宮十傑に任命され、後に完全変態を遂げて蟲型魔人（人型）になります。
ゼギオンのボロボロの身体をリムルのスライム細胞の一部を使って修復したため、
外骨格はリムルのスキルであるラファエルによって魔改造され性能が極限まで上昇しており、
それに加えてヴェルドラが密かに鍛え上げていたこともあってか、
もう蟲型魔人以降のゼギオンはリムルの配下達の中でも最強クラスの実力を誇っています。
ベニマルも「勝てるかどうかわからない」ぐらいの評価で、ゼギオンの成長ぶりにはリムルがドン引きする程。
実はこのゼギオンとディアブロはこっそり迷宮内で模擬戦を行っており、
何度も手合わせをしているが、ディアブロは一度も勝てたことがないと語られています。
ディアブロが苦戦を強いられているのは ゼギオンが悪魔族の天敵である蟲魔族（インセクター）というのもありますが、
ゼギオンはリムルから譲り受けた細胞を大切に使い続けている外骨格部分があり、
ディアブロはリムルへの忠誠心からその部分を攻撃せずに戦っていたことが明かされています。
そんな縛りプレイをしていたため、ディアブロはゼギオンに苦戦を強いられていたことになりますが、
もし、ディアブロにその縛りプレイが無い状態でゼギオンと戦った場合は、
「流石にディアブロが勝つのでは？」と言われています。
対ミカエル戦ではディアブロは何もできなかった
天魔大戦編ではフェルドウェイと並んでラスボスレベルの強さを誇るミカエル。
元々ルドラが保有していた天使系の究極能力「正義之王」が神智核化(スキルに意思が芽生えたもの)した存在がミカエルで、
ヴェルドラやヴェルザードといった竜種が存在値8000万程なのに対して、ミカエルの存在値は1億以上。
この情報を明かされた時の絶望感は半端じゃなかったです。
この作中でも屈指の強さを誇るミカエルはリムル、ディアブロ、ソウエイ、レオン、ウルティマと対峙することになりますが、
ミカエルの時間停止による攻撃でディアブロ、ソウエイ、レオンは訳の分からないまま倒れてしまい、
起き上がったディアブロとウルティマで倒れた者を連れて早々に戦線離脱することに。
リムルもディアブロの初のダウンを見て驚きを隠せないでいました。
いくら戦闘経験豊富なディアブロでも時間を停止されると土俵には立てないという状況だったので、
ミカエルとの対峙した瞬間は、ディアブロの作中史上最大のピンチだったと思います。
ディアブロなら停止世界でも動けるようになる可能性は高い
ただ、ディアブロは戦闘経験の豊富さから、時間停止による攻撃まで考慮して事前に魔法で防御を張れていたこともあって、
停止世界の存在を認知していることや、
また、ディアブロの究極能力[誘惑之王(アザゼル)]の権能に「時空間操作」があるため、
今後、ディアブロが停止世界を動けるようになる可能性が高いです。
天魔大戦では敵の強さがかなりインフレしており、純粋な存在値では天使側が圧倒的に格上な場面が多数ありますが、
リムルが存在値が遥か上のヴェルドラとヴェルグリンド相手でも勝てたように、
ディアブロの戦闘技術なら存在値が格上の相手でも勝てる場面があると思うので、
ミカエル戦で停止世界にやられ反省をしたディアブロなら今後安心して活躍を見れると思います。
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