転スラは会議ばかりになるが、会議が多すぎても違うベクトルで面白くなっていくんだ

エンタメ

「転生したらスライムだった件」(転スラ)

[小説家になろう]で書かれたWEB小説を元にGCノベルズにて書籍化されており、

その書籍版を原作にした漫画作品及びアニメ作品。

※この記事には転スラの一部ネタバレ内容を含んでいます。

転スラはリムル陣営が勢力が増すたびに会議が多くなる

転スラの序盤は主人公リムルがゴブリン族と牙狼族を仲間にし、そのゴブリンの集落から村おこしから始まっていますが、

話が進むにつれて妖鬼龍人族猪人族など他にも多様な仲間が増えていくことになり、

元ゴブリンの村があった場所は魔物の国[ジュラ・テンペスト連邦国]として その世界の中でも大都会レベルまで発展を遂げます。

リムル一行はだいたい大きな行動を移す前には仲間うちで作戦内容を話し合って作戦実行に移しますが、

テンペストの規模が大きくなるにつれて巻き込む人物も増えていくので それに比例して話す内容や伏線も増えています。

会議が行われるのはテンペストサイドの作戦前だけでなく、

  • テンペストの戦後処理や内政
  • 他国との国交
  • 商業やビジネス
  • 国内事情、工事、研究
  • 友好、中立、敵陣営サイドの各会議

など 様々で、いつしか転スラは「会議パートが多すぎる」ことで有名になってしまった。

会議パートは転スラの面白さの醍醐味でもある

会議が多いのは綿密に伏線が張ってあることと しっかりとした世界観を構築しているおかげでもあるので、

会議パートは面白さを引き立てますし 盛り上がりに必要な要素でもあります。

転スラ序盤辺りはリムルサイドが小規模で「会議は少なめ、戦闘多め」でしたが、

リムルが魔王になる前後で 内政、国交、ビジネスの話をするようになって会議が増えたイメージがあります。

それにリムル陣営も味方が強すぎる上に、念入りに作戦会議を行うので戦闘がすぐ終わりガチです。

戦闘が多かった序盤と、テンペストとして国が出来た以降の話ジャンルが変わりつつあったので、

「戦闘シーンはよはよ」と戦いを見に来ている層が気づけば数話連続で会議を見ることになって 会議パートがつまらないと感じる人もいるようだ。

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会議パートが頭に入ってこない時は漫画版か小説版を読もう

アニメ版だと会議パートが凄く長いと感じることがあるかもしれません。

アニメ版3期では6話連続で会議やっていたので「それはそう」という感想ではあります。

自分は漫画版勢(小説版を少し)で 個人的に転スラは会議も面白い部分ではあるので あんまり気になりませんでしたが「そこまで話し込んでたか…」という印象です。

確かに小説版や漫画で読むのと アニメで話を聞くのとじゃ大分違うかもしれません。

学校で先生の授業が眠くなったり、朝会で校長先生の話が長くてつまらないみたいな感じだと思います。

校長の話は長くてつまらないことで有名ではあるものの、高校時代校長の話をよくよく聞いてみたら結構興味深い事を言っていたのを覚えているので、所々神回はあるのですが…

それはそうと 「転スラは面白くて好きだけど 会議パートが苦痛」に感じる人に対して、

漫画版や書籍版なら全然気にならないかもしれません。

漫画版や書籍版はアニメと違って自分のペースで読めることもあって、

会議内容も頭に入れることが出来ますが最悪読み飛ばせば「会議パートはそこまで気にならない」という感じです。

もし、重要な話を逃していた場合は読み返して「確かに結構 重要な事言ってたわ」と伏線の多さに面白さを感じることや

また、インターネッツでも補足説明や解説などがたくさん落ちているので そこでも2度転スラの美味しさを味わうことができます。

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