【バ美肉】海外の日本研究者「日本人男性は美少女になって可愛いを獲得することで許されなさから解放されている」

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バ美肉おじさんはもはやめずらしくない存在になっている

現在、Vtuber戦国時代の真っ只中に我々は生きており、キャラクター絵や3Dモデルがあれば誰でもVtuberになることが出来るので市場は飽和状態にあります。

Vtuberはキャラクター絵がモンスターやら悪魔などの人もおり もはやなんでもありの世界なので、二捻り打つことが流行していた時もあれば、メタが回ってストレートにお出しすることもあります。

その一捻り打ったVtuberの中でも「中身が男性の美少女Vtuber」というバ美肉vtuberなるものも、昔では「思いついてもやろうとは思わない」ぐらい考えられないものでしたが、今は感覚が麻痺したせいか中身が男性のバ美肉Vtuberは割といます。

バ美肉はバーチャル美少女受肉、バーチャル美少女セルフ受肉の略称。

中身がおじさんであればバ美肉おじさんと呼ばれている

【バ美肉】海外の日本研究者「日本人男性は美少女になって可愛いを獲得することで許されなさから解放されている」

男性がバ美肉することもめずらしくなくなっていますが、これにも深い理由があると言われています。

スイスの人類学者は日本人男性が美少女キャラクターになりたがる理由について、

「可愛さを獲得することによって”失敗しても許されたり、責任を逃れられたりする”などストレスから解放されること」を望んでいると分析しています。

これは日本特有のモノでもなく海外の男性も少しはその傾向はあると思いますが、

日本は特に「可愛いは正義」という言葉がある程可愛さに対して神格化されている所があるので、

可愛さに憧れを抱きやすいのかもしれません。

可愛さを得るのにもっと簡素化したものがSNSやらネットゲームで可愛い女の子のフリをすることでもあると言えるので、昔から可愛いを獲得する行為はありましたが、

最近はそれがVRChatやバ美肉Vtuberなどで表面化されてわかりやすく見えるようになっただけなこともあると思います。

ちなみにスイスの人類学者リュドミラ・ブレディキナさんは、修士論文『バ美肉:バーチャルパフォーマンスの背後にあるもの。テクノロジーと日本演劇を通じたジェンダー規範の争奪』というバ美肉に関する論文を書いており、ジュネーブ大学のジェンダー分野の学術賞「プリ・ジャンル(Prix Genre)」を受賞しています。

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