「話が面白い」というスキルはもう得しかないので、
ほとんどの人が「話が面白い人」や「ユーモアがある人」に憧れていると思います。
しかし、話が面白い人の特徴を真似をしても、
そもそも簡単にモノにできなかったり、
表面上だけで 根本的に話が面白い人にはなれなかったりします。
この記事は「話が面白い人になるには普段どのような生活をしているのか?」という疑問をもっと掘り下げています。
話が面白い人やユーモアがある人はなぜそんなに話を面白くできるのか?
常に人を笑わせる事を意識している
話が面白い人は 一人でいる時の考え事で人を笑わす事を視野にいれており、
会話では話し相手を楽しませようと意識しています。
隙さえあれば面白い事を考えているような人は
一人でいる時も「このエピソードをあの人に話したらウケるやろなぁ…」と
人と会うまでの期間に話題やネタを用意してくれたり、
くだらない話であっても、笑い話になるように誇張して面白い方向へ持っていったりと、
日々ユーモアを磨き上げています。
場数をこなしている分、その裏でスベった回数はいざ知れずですが、
面白い事を考え続けてきたその積み重ねは 確実にその人の面白さに繋がっていると思います。
知識や経験が豊富でオリジナリティがある
面白い話をする人というのは 自分独自の視点や考え方を持っています。
良く言うと「個性的」で、悪く言うと「めんどくさい人」だったりします。
他人とほとんど同じような経験を話す場合でも、
独特な視点から物事を見ているので、
細かい部分に話をフォーカスをして そこから話題を広げていきます。
普通の「卵を焼いて食べた」という話でも
- 目玉焼きにしたのか、玉子焼きにしたのか、目玉焼きだったら黄身が固まるまで焼くか半熟でいいかみたいな変な論争が 美味しんぼの話にあってさ、あれに今の時代に足りないものがあると思うねん
- 何かけて食べたのか、醤油もええけどマヨネーズも最近ハマってきてる。でも玉子焼きにマヨネーズかけるのは二重で卵を食べる感じがして理解できない奴がおるらしい。ヤバくない?
- 最近、卵が値上げして以前のように気軽に卵を食えんなった。卵の代わりに気軽に取れるたんぱく質ってなんかないか?
のような感じで話を広げていき、(本当に話が面白い人はもっと独特な視点から話題を広げます。)
話し相手が食いつきが良い話題を広げていくこともあります。
身近なくだらない事から話を広げるので、話相手も共感してくれたり、
議論になって会話が盛り上がったりしますが、
この場合は面白い話というよりも「この人と話して楽しかった」という印象が残ります。
話が面白い人のテレビ番組やラジオを聞いて参考にするだけでも効果あり?
話が面白い人はワードセンスやユーモアがある他に
会話のテンポやら エピソードトークの起承転結の流れの良さなど 色々会話の技術が詰まっています。
特にお笑い芸人さんのラジオでは
- 「会話のテンポ」
- 「独自の視点から知識を得られる」
- 「エピソードトーク」
などの面で学べることが多いと思いますが、
「ただ面白いから」と聴き流しているだけでも効果は期待できるはずです。