現代ではインターネットで多種多様な考え方や生き方に触れる機会が多くなり、
「普通」の基準がどんどんわからなくなってきています。
数字で表せるモノなら平均値が普通と捉えることができますが、それ以外の事に関しては人によって普通のラインが変わってきていると思います。
仕事で求められる普通の人の基準、今ではかなり高いかもしれない
「当たり前のことを当たり前にやる”普通の人”を採用したいが中々いない」と悩んでいる事が多い中小企業の経営者が
「普通の人の定義」を擦り合わせた結果、仕事で求められる普通のハードルが高く「もはや普通ではない」というツッコミが多々入った
- 確実なメール返信や電話の折り返し
- 無遅刻無欠勤
- 指示を遺漏なくこなす
- 期日を守る
- 真面目で残業を嫌がらない
(真面目で残業を嫌がらないはもう相当ブラックですが…)
上記の「経営者が求める普通の基準」は見てもらえばわかる通り結構ハードルが高く、
これをそつなくこなせる人間は今では年収が高いエリートの部類に入ると言われています。
”残業を嫌がらない”なんてZ世代だけでなく、基本的に全世代共通で残業はしたくないのが多数派です。
これが普通と捉えられていたのは、ひと昔前の人材が溢れていた時代で、
更に昔と違って今の仕事はどんどん複雑化しているので「期日を守る」「指示を遺漏なくこなす 」のハードルが年々高くなっており、
その分経営者も普通の人材が働きたいと思うような”普通の会社”であることを求められます。
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