最初ゲームを始めたばかりの時は面白くて仕方が無いと感じていたのに、プレイし始めてからある程度時間が経った頃、いきなりゲームに飽きが来る瞬間が来ます。
ゲームが飽きる一番の原因は作業感が出始めてから
ゲームを始めてから間もない頃は 全てが未知で目新しさに面白さを見出せますが、
ゲームに慣れてきてシステムを理解してくると目が慣れて来て目新しさが無くなる上にゲームクリアや目標達成に向けて効率化が進むことが多いです。
しかし、ゲームで効率を重点に置いたプレイをすると一気に作業感が出てしまい、同じことの繰り返しで飽きが来たパターンが割とあるのではないでしょうか。
私は以前、MMORPGをプレイしていましたが 「効率の良いレベリングポイントや金策の方法を見つけ、後はどこまでいっても同じことを繰り返すだけか…」と気づいてから いつの間にかそのゲームを起動しなくなっていたなんてこともありました。
ソシャゲが飽きやすいと言われている理由も共通で インフレはあれど「デイリー、ウィークリーミッションをこなすだけ」のような同じ作業の繰り返しに陥りやすいことが大きな理由になっていると思います。
「子供の頃は一人用のゲームにも飽きにくく、かなり楽しめた記憶があった」のは効率を捨てたり クリアではなく楽しみに重点に置いたりと自由奔放なプレイが出来たことが大きな要因かもしれないです。
大人になると仕事だけでなくゲームにも効率を持ち込んでしまいますが、それでゲーム内の作業化が進み 経験からそのゲームの着地点が見えてきやすいです。
【対戦ゲーム】梅原大吾さんの「ゲームに飽きたのではなく、自分の成長に飽きている」
ウメハラさんが言った「ゲームに飽きたんじゃなくて、成長しないことに飽きた」という言葉は格闘ゲームプレイヤーにはよく擦られています。
対戦相手によって状況が違うのでワンパターン化しにくい対人のゲームもマンネリ化して飽きることもありますが、その状況は成長に頭打ちで伸び悩んでいる時に陥りやすいです。
子どものころから格闘ゲームを続け、17歳で世界一になり、30代になった今でも結果を出し続けている梅原さん。「“どうすれば強くあり続けられるのか”というインタビュアーからの質問が来ると、決まって答えるのが“自分を飽きさせない”こと」と語っています。これまで20年近くも続けてきた格闘ゲームについては「(楽しいことを仕事にしていたとしても)ゲームに限らず、同じことをやっていれば飽きる」「今更格闘ゲームで新鮮な気持ちになることはない」と前置きした上で、「その中でも新鮮な気持ちがないと前向きに練習できない」と、練習を続け結果を出してきた背景を説明しました。
その上で、上達する過程にいたはずのプレイヤーが「ゲームに飽きた」と言ってしまうことついて「『ゲームに飽きた』って言うんですけど、これは違うんですよ。ゲームに飽きたんじゃない、成長しないことに飽きたんです」「やってることが一緒だからゲームがつまらないってことにしてるんだけど、問題なのは成長していない自分のほう」と飽きる原因がプレイヤー側にあると説明。また、前向きに努力をし続けるコツとして「成長が実感できていれば、飽きるってことはない」と語り、“成長を実感すること”の重要性を語っています。
「ゲームに飽きたんじゃない、成長しないことに飽きたんです」 プロゲーマー・梅原大吾が語る“ゲームに飽きる理由”に共感集まるより
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