ラッパー・志人の現在は?

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元降神のメンバーである[志人さん]といえば「禁断の惑星」や「狐の嫁入り」、「満月」などの楽曲が有名で

楽曲を聴くと信じられないぐらいリリックに韻を詰め込んでいるため聞き心地が良く、

日本語を極めすぎていると言っても過言ではないほどスキルフルなラッパーです。

2000年代に日本語ラップを代表していたことやその音楽性から 今を代表するR-指定やPUNPEEなどを始め多くのラッパーに数多く影響を与えており、

日本のHIPHOPシーンで彼を外すのはありえないと断言してもよい程の日本語ラップ界ではレジェンドの人です。

しかし、彼はアングラすぎるせいでメディアの露出どころかインターネットやSNSすら彼の情報は出てきません。

志人さんの曲が中毒性が高いので何度も聴く機会がありますが、ふと「今彼は何をしているんだろう」と誰もが思ってはいませんでしょうか。

自分が最後に確認したのは OMSBの楽曲「Tenchi (feat. 志人)」で客演で出ており、OMSBのライブにも出演していました。

ラッパー・志人の現在は?

志人さんは自分から積極的に広報活動や情報発信はしていないため謎に包まれていますが、

目立っていないだけで現在も音楽活動はされている。

というか音楽活動については「Where`s sibitt?」というサイトで志人さんの音楽活動歴を確認することができた。

最近の志人さんが発表した曲は[幻肢疼夢]という楽曲で、はだしのこころで幻肢疼夢についてのインタビューを受けている。

志人と自然

志人さんは「都会から離れて京都の山で林業従事者をしながら音楽活動をしている」という話は有名ですが、

現在も自然の中で暮らしているどころか、山の生活が忙しいと話しています。(ラジオハナシはこれからホスト:東出昌大 ゲスト:志人 の回より…2023年9月放送)

3年前のインタビューでは山で暮らし始めて7年とのことだったので、今も尚続けているとなるともう10年になります。

志人さんの普段の生活を聞くと「自分が目指すべきところはここなんじゃないか」と憧れを抱くこともあります。

ふみこ : 志人さんはどのような生活を送っておられるんですか?

志人 : 冬の朝はまずストーブに薪を焼べる事から始まりますね。 その後は除 伐、間伐を任されている御山へ向かいます。日没前には山を下ります。山仕事は雨の日や雪の日はお休みなので晴耕雨読です。 詩の制作に行き詰まると、子供の手を引いてホダ場に行き、しいたけやなめこが出ているか見に行ったり、蕗の薹をはじめ山菜を一緒に穫りに行ったり。鉛筆を削ったり、鉈を研いだりしています。夜は子供達が寝静まった後は一人、土蔵に籠り、録音をしたり、物書きをしたり、樹木医学の勉強などをしています。此の地は松茸が有名な場所なのですが、近年ものすごいスピードで赤松が枯れていて、ナラ枯れ、松枯れが目立ちます。松茸山整備も行っているのですが、どんどん枯れていきます。 勿論松茸もあがらなくなってきています。土壌中の菌の研究や、赤松と周辺雑木の相関関係など、研究課題は無数にあります。蔵の中は、走り書きした裏紙が散乱していたりと、狂人の部屋の様になっている時もあります。他に、田んぼや庭の草刈もしますよ。先日も近所のおばあちゃんから「家のイ チョウの木を切ってもらえんか」という相談がありました。そうした地域の方々 の依頼に応えるのも大事な仕事のひとつです。

山から山へ。− 志人(詩人、作家、作詞家) ―おとなにきく。 #3

東出昌大さんがなぜ山小屋で生活し続けているのかという疑問も、ひとつは志人さんからの影響とも言われている。

東出さんは志人へ手紙を送る程の志人さんのファンで、その手紙の内容には「いつか木々の多いところに住みたいと考えている」と書いていました。その手紙の内容通り、東出さんは今も山小屋で生活をしています。

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