ニート歴が長かった人にありがちな就職活動の壁は
「ニート時代の空白期間は面接ではなんて答えようか」と悩んでしまうことです。
正直に「遊んでました。楽しかったです。お金が無くなったので働きます。」と答えればいいのか、
不誠実な方法だけど「いや~ちょっと〇〇が〇〇でして…」と嘘を交えて誤魔化すのか、もっと良い回答は無いのかと悩みます。
(半分嘘だけど半分嘘で)親族の介護をしていましたと答えた人
ガチ3年こどおじ引きニートやってて、面接で必ず突っ込まれるんだけど、「祖父母の介護やってました」(半分嘘半分本当)って言うと通用してる(3社中3社とも好印象に受け取られた)。 あと、志望動機は「まだ20代なので、色々と挑戦や経験してみたい」って言ってるけど、これも好印象に受け取られてる
(@UqOu55)より
実家暮らしで無職期間が長かった人は
「必ず面接でその空白期間について触れられるので、その期間については祖父母の介護をやっていました(嘘と本当が50:50)」と答えるようにしたところ、それでも誤魔化せているようで(見たところ好印象らしい)
志望動機は「まだ20代なので色々と挑戦と経験をしてみたい」と答えているが、これも手ごたえがあるようだ。
実家暮らしの人の場合は「祖父母の介護」が理由にするのもアリかもしれませんが、
ほとんど介護をやっていないけど10割の嘘で介護と答えてしまった場合、
介護についての解像度が低いので、介護についての話を掘られてしまうと受け答えが上手くできず矛盾点が出てきてツッコまれてしまう可能性もあるのでリスクが高いです。
無職期間を嘘を交えることなく、正直に話した人
8年引きこもってて嘘もつける自信無いから正直に「引きこもってた、引きこもってた期間に人に言えるようなことは何もしてない、社会に出るのが怖かった、今も怖いけど頑張る」的なことを言ったら採用された
(@OUS29UA)より
無職期間がかなり長かった人の話ですが、
空白期間について質問されても正直に「普通に引きこもっていて、引きこもっていた期間は人に言えるようなことは何もしていない。社会に出るのが怖かった。今も怖いけど頑張る」とありのまま正直に話したそうですが、それでも採用されたと話す人もいます。
空白期間がどういったものであれ、正直に話せる誠実さが好印象に繋がる場合もあり、それにプラスでやる気も伝えることが出来れば、採用に繋がるケースもあるにはありますが、
こちらの正直ルートも「空白期間に何もしてこなかった」と伝えてしまうので、もちろん面接官や会社によってはリスクが伴うと思います。
正直な話、「正直に空白期間をありのままを話すか」「嘘を交えてでも出来るだけ人に良く見せるか」どうかはもう人柄の問題だと思います。
嘘を交えて人に良く見せることが出来るのであればそうする人の方が多いと思いますが、
「嘘ついて変に取り繕うのは心にモヤが残るから、正直に話した方が気分が良い」という人もいるので、
空白期間をどのように答えるかは何が正解かではなく、「自分がどう答えたいか」が大事だと思います。
あまりにも取り繕いすぎると採用後はどんどんメッキが剝がれていくので、誇張するのも程々に
普段はそんなキャラじゃないのに 面接では明るく振る舞い、
やる気がほとんど無いのにやる気がかなりあるアピールをして採用されてしまうと、
結局は頑張って繕っていたメッキは剝がれてしまいます。面接で嘘を交えたり、取り繕うのは程々に。
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