家庭用ゲーム機大国の日本。
携帯ゲームやスマホゲームが強く、PCゲームはあまりメジャーではないため、
まだまだ「世界ではPCゲームが覇権を握っているけど、日本はまだまだ流行ら無さそうだな…」
というイメージを持たれガチであるが、実際、海外と比べると規模は小さい。
【STEAM】PCゲームが日本でイマイチ流行らないと言われている理由は?
日本は急激にPCゲームの市場規模を成長させている最中
日本のPC市場規模は海外よりも小さいと言われていますが、
昨今の日本のPCゲーム市場規模は急激に成長をしているので、
「これから流行っていきそうな感じが出ている」という状態ですね。
日本では家庭用ゲーム機優勢なのは間違いないですが、PCゲーム市場の規模はおそらく皆さんが思っている以上に大きいです。マーケット規模で世界のTOP10には入っていますし、成長速度で言えば世界一の可能性すらあります。それくらい日本のPCゲーミングシーンは今急激に成長しています。
引用:「日本のSteam市場の成長率は世界トップレベル」Valveに訊くSteamとSteam Deck、そして日本 より
PS5が手に入りにくかった時代に
「PS5買えないから代わりにPCを買った」という人も結構いるので、
家庭用ゲームからPCゲームに移行している流れはあります。
若者の間でPCは普及しているが総人口が少ない
PCゲームをやる層といえば10代、20代辺りまでの若者が中心で、
実際、海外のeスポーツ選手の引退年齢は20代前半で引退するケースが多いです。(格闘ゲームは例外ですが)
しかし、日本は昔から「少子高齢化問題」を抱えており、
海外と比べても若者の絶対数が少ないと言えると思います。
人口ピラミッドを見てみると一番多い世代が72~74歳、47~50歳となっており、
日本人の平均年齢はだいたい47歳です。世界の平均年齢30歳と比べて大分差があります。
10代、20代でもPCゲームをプレイする若者は確実に増えてきていますが、
やはり総人口が少ないことがネックになっているのではないかと思います。
人口が多い世代である日本の40代以上の方々が言うゲームといえば
「スーファミ、セガサターン、メガドライブ等の家庭用ゲーム機で遊ぶイメージ」が強く、
「PCゲームに手を出す人は少数派」
「ゲームをやっているとしてもスマホゲームが中心」
だと考えられます。
シンプルにPCが高くてハードルが高い上にスマホで十分な場合がある
新しく配信されるPCゲームは 年々PCに求められるスペックが上昇しています。
高クオリティのゲームに比例して、PCにもスペックが求められますが、
PCに詳しいおじさんはだいたい「最低でも10万以上のPCを買っといた方がいい」と言ってきます。
正直、バイトができない中学生以下の子供は親が出してくれなければ、PCなんて買えないと思います。
親は「スマホ買ったったでしょ!?その上にPCまで買うのは無理!」となるので、
自分用のPCは強請ることは難しいです。
たとえバイトをしてお金があったとしても「スマホ、バイク、ファッション、交際費」など
他に色々費用がかかる場合、PCを買うお金に回せません。
中古のPCを買うという方法もありますが、当たりはずれがあるので運否天賦な面があります。
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