「俺体重110キロあってそこそこ筋肉もあるから
フライかバンタム、フェザー級辺りの軽量級の総合格闘技選手辺りなら勝てる」
という他愛もないイキリ話を聞いて、
「一番強い格闘技は何か?」と問われたときに「相撲」と答える人が一定数いるので
「体重isパワー」の重量至上主義は 体重さえあれば素人の方が勝てそうと考える人もいます。
「さすがに倍ぐらい体重差あっても素人がプロに勝つのは無理やろ…」とは思いつつ
実際、やってみないとわからない部分はあります。
ぶっちゃけ格闘技に詳しく無い人は本当にどっちが勝つのか見当もつかないので
「ヘビー級の素人 対 軽量級のプロ総合格闘家」体重差マッチを見てみたい人も多いはずです。
「プロ格闘家が体重差がある素人と喧嘩したら後者が勝つ。体重が正義」←この話は本当なのか?
[軽量級のプロ総合格闘家VS100kg以上の素人]の喧嘩はこうなる
トルコでプロ格闘家と素人のボディビルダーが決闘する動画が話題を呼んでいます。
トルコの総合格闘技のプロ・カスガンはフライ級(56.7kg)で6連勝しており、
同じくトルコ素人のセベシは体重122kgのボディビルダーで 登録者50万人のYoutuberだそう。
体重差は倍以上ある上に、格闘技素人の方はボディビルダーでパワーもあります。
プロ対素人の体重差マッチの結果は、なんとプロ格闘家のカスガンが終始圧倒する形で勝利しました。
初手タックルを決めてそのまま寝技に持ち込み そのままカスガンが有利な状況が続いて 喧嘩は終わります。
結論:プロ格闘家と素人の喧嘩は体重差があったとしても基本的にプロが勝つ
今回の立ち合いは ほとんどカスガンの寝技で終わりましたが
「打撃戦だったらどうなってたんだ…?」と気になる人も多いはず。
体重差が顕著な場合、重量がある方のラッキーパンチで状況は一変してしまうので、
紙一重の喧嘩にはなります。
しかし、プロはそういった体重差がある相手への対策やスパーリングを行っているので
ケースバイケースではありますが、
基本的には体重差はあったとしてもプロ格闘家の方が勝つ確率が高いと言っていいと思います。