平日のお昼11:55から放送されている坂上忍さんが司会の情報トーク番組『バイキングMORE』が2022年3月末で終了することとなっています。
番組終了理由は坂上忍さんの申し出の他に、番組が若者受けしていなかったことが挙げられています。
東北旅2022で坂上忍がバイキングについて触れる
3月11日に放送された「バイキングMORE」の東北ロケ「東北旅2022」で8年間務めてきたバイキングについて坂上忍さんが本音を語っています。
坂上忍さんは「バイキング」が終了することが決まった際に色々な人が訪ねてくれたと話しており、
訪ねた人は「お疲れさまでした」とねぎらうパターンと、「おめでとうございます」と祝福するパターン2種類に分かれたという
番組が終わることに対して祝福はおかしいのではと感じますが
後者の祝福してくれる人に対して坂上忍さんは
『本当に自分のことを見てくれている、バイキングの大変さを知っている人』と話しており、
祝福の言葉の裏には「やっと解放されますね」とか「ようやく荷を下ろせますね」の意味が込められているそうです。
バイキング卒業後はキャスターやコメンテイターの仕事は一切受けない
「東北旅2022」のサンドウィッチマンからの質問でバイキングの大変さを話した坂上忍さんですが
サンドウィッチマンからの「今後、日本テレビから『シノブ屋』という番組のオファーが来たら?」の質問に対して
坂上忍は『断ります。もうやらないです。』とキャスター業、コメンテイター業からの引退宣言をします。
「もう一切やらない。だって興味ないんだから。誰が不倫しようが知らねぇよそんなもん」と本音を語りました。
坂上忍さんの本音からわかるキャスター、コメンテイターの大変さ
坂上忍さんはあるニュースに対して素のはっきりと辛口コメントをするときもあれば
時に自分の意に反して不安を煽る役に回らないといけないこともあったそうです。
どちらのスタイルも賛否両論が飛びかい、好き嫌いが別れるものだったので
仕事としても批判を受けやすくストレスを貯めやすい方の仕事だったことが感じ取れます。
行き過ぎた発言で炎上したことが何度もあり、時期によっては自分を見失っているんじゃないかとも心配される声もあったので
坂上忍さんのキャスター、コメンテイターの引退発言からは「ようやく荷が下せる、解放される」という気持ちが大きかったと考えられます
坂上忍さん、バイキング最終回で号泣
4月1日に放送された『バイキングMORE』番組最後の企画で坂上忍さんの「ぶっちゃけ引退会見」が開かれました。
そこで坂上忍さんが「正直しんどかったです」と本音を語られています。
坂上忍さんの今後の仕事
今後の仕事についてはバンド再結成の噂や俳優業復帰を否定しており、
月半分はテレビの仕事をして、他は元々ライフワークだった動物保護活動に注力するとのことです。
動物保護活動はほのぼのしたものではなくもはや「戦争」と称しており、あおの大変さを物語っています。
動物バラエティー番組『坂上どうぶつ王国』でも動物に関係した仕事をしつつ、今後も動物保護活動を続けていくそうです。