漫画[ファイアパンチ]や[チェンソーマン]の作者、藤本タツキ先生の読み切り作品最新作
『さよなら絵梨』が4月11日にジャンプ+で公開されました。
ページ数は200ページにも及び読み切り作品の中でもかなりのボリュームとなっています。
【さよなら絵梨】ざっくりしたあらすじ※微ネタバレ有
さよなら絵梨 あらすじ
主人公・優太が病気で余命が間もない母親をスマホで撮影した様子を映画にし
映画の最後で母親が亡くなった病院を爆破したシーンで周りから批判を受ける
しかし、唯一その映画を面白いと感想をくれた「絵梨」という人物に会い
優太と絵梨は様々な映画を見て勉強をし、もう一度映画を製作をすることとなった
作中、どこまでが真実でどこまでか創作なのかがわからず
結局最後まで起きた事が創作だったのか現実だったのかがわからないままぶっ飛ばされて終わってしまうので読んだ人は困惑している人が多いです
「さよなら絵梨」は加藤純一さんの結婚式で流れた映像と関係があると言われている?
色々な考察が飛び交う中、藤本タツキ先生の[さよなら絵梨]は
加藤純一さんの結婚披露宴の最後に流れた映像「純一が如く」のオマージュではないかと言われています。
さよなら絵梨で[主人公のお母さんが病死した病院を爆破する]映像を流し
主人公が生徒から批判され 先生から怒られているシーンがありますが
純一が如くで妻がいきなり故・母親になり [巨大化した母をマシンガンで爆破するシーン]が不謹慎なため批判を受けるという所と対比になっています。
他にも作中で加藤純一さんの友人、布団ちゃんらしき人物が1コマだけ登場していたり
さよなら絵梨の[絵]と[梨]が加藤純一さんと深く関係しているものだとも言われています。
藤本タツキ先生は前から加藤純一さんのリスナー説があったので この説は可能性としてはありえない話ではないですが
結婚披露宴を終えてから読み切り200ページを描き上げるのは期間的に不可能だからありえないという否定もあります。
結論:ファイアパンチは面白い
藤本タツキ先生の「ルックバック」では大きな反響を及んでおり 他の読み切り作品も面白いですが
今回のさよなら絵梨では藤本タツキ先生の「ファイアパンチ」と似たようなものを感じたので
さよなら絵梨にハマった人にはファイアパンチもオススメです。
藤本タツキ先生の漫画には様々な所で映画が絡んでおり
チェンソーマンでもマキマとデンジがクソ映画について議論するシーンがありますが
今回の読み切りでもクソ映画というか他人が理解できない類のモノが好きなのかなとも読んでいて思いました(小並感)
藤本作品の中でファイアパンチが一番好きです