カミナリ石田たくみが提供したビートがクオリティ高かった【ヒップホップ】

エンタメ

4WD社長METEOR(メテオ) からなる2MCのユニット「Three Pines」が配信したEP「俺たちなんにも好きじゃない」のうちの2曲は、お笑い芸人のカミナリ石田たくみがビートを提供したとのこと。カミナリたくみはビートメイカーとして活動するのは初めてだとのことです。

ヒップホップ好きで知られるカミナリたくみですが、芸人になる前は相方のマナブと一緒にラッパーとしても活動していたそうです。お笑い芸人になった後も「melon rap」という曲も出していたり、MCバトル番組「フリースタイルティーチャー」に出演したりするなど、お笑いだけでなくヒップホップ面での活動にも力を入れています。そのこともあり カミナリ たくみがビートメイカーとしてデビューしても「意外性がねぇな!?」とも声が挙がっています。

Three Pines 「俺たちなんにも好きじゃない」

Three Pines「俺たちなんにも好きじゃない」収録曲です。尚、こちらはiTunes、Spotify、Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Musicなどで聴くことができます。

  1. 俺たちなんにも好きじゃない
  2. 今日みたいな日、二度と勘弁
  3. 上がってこう
  4. 交通費メシHOTEL
  5. 令和の金八

今回カミナリたくみがThree Pinesにビートを提供したとされる曲は「俺たちなんにも好きじゃない」に収録されたうちの2番目と4番目の曲で、「今日みたいな日、二度と勘弁」「交通費メシHOTEL」のビートを担当しています。たくみほかには1曲目はThe Velocities(樺山太地,Tako Mizutani,akiospirit)、2曲目はPIRAROCK、5曲目はICEMINTがビートの担当をしています。

カミナリたくみは芸歴よりもラッパー歴が長い言ってることもあるのでガチな仕上がりとなっており、普段たくみが見せる強いツッコミとは逆の優しさを感じさせるビートです。実際に曲を聴いた人は「良いビートでした」との声が上がっています。

また、Three PinesのラップをしているMETEOR(メテオ)はアニメ「オッドタクシー」に登場するラップをしまくるハリネズミ「ヤノ」の声優をされている人で、2021年7月21日にヤノにフォーカスした『2019』というインスパイアCD作品も配信しています。

ヒップホップに片足を突っ込んでいるカミナリの今後

芸人になる前はラッパーだったカミナリですが、芸人になった後も回りまわってラップの仕事ができているのはある意味すごいですね。

カミナリのたくみは芸能界きってのヒップホップ好きとして知られていますが、ビートを作るまで手を出していく行動力はヒップホップが好きすぎる人でないとなかなかできません。 ヒップホップが好きな人でもビートを作るまで行く人はあまりいないです。

今回晴れてビートメイカーとしてデビューしたカミナリのたくみですが、今後もビートメイカーやヒップホップに関する活動を続けていきそうですね。ビートを作っているということはラッパーにビートを提供するだけでなく、相方のマナブと一緒に音源を作っていく可能性もありそうです。

カミナリのマナブは相方がビートメイカーデビューを受けて「ツッコミ辞めました」と言っていましたが、今度はマナブがボケを辞めてラッパーデビューする番かもしれません。

コメント

error:
タイトルとURLをコピーしました