[チェンソーマン]は藤本タツキ先生による漫画作品。2部以降はジャンプ+で掲載されている。
チェンソーマンの名モブキャラ※以下、作品中ネタバレ注意
チェンソ―マンはキャラの登場と退場が多い作品で、
かなり強キャラ感のあるキャラクターや名キャラクターも即座にいなくなってしまいます。
そのため、良くも悪くも良キャラだったとしても贔屓されずにモブ扱いされてしまいます。
【チェンソーマン】「誰です!」「誰!?」「誰だよ!」
[人形の悪魔](正確には人形にされた人間)の大群に追われてピンチに陥っているデンジ達を援護する人間が現れます。
「中村!ヤれぇ!」
中村「押忍!」
アキ「誰です!?」
天使の悪魔「誰!?」
デンジ「誰だよコイツ」
いきなり現れる中村に対し、総じて「誰だよ!?」の反応。この流れが中村さんを輝かせています。
中村さんが契約している悪魔は多くの公安デビルハンターと契約している[狐の悪魔]で
中村さんは平凡な見た目をしている男性と判断されているため、
狐を呼んでも足一本しか出せませんが人形達には有効打でした。(この点もモブポイントが高いと思われます。)
そしてこの扱いである。自己紹介も途中で遮断される中村さんも素晴らしいです。
そして有効打だったきつねの悪魔も見切られてしまい、やってきた[クァンシ]に首を刎ねられ中村さんは2話で退場してしまいます。
中村さんの退場は早かったものの、かなりインパクトを残したせいか
[チェンソーマン キャラクター人気投票]では
- 第一回 20位
- 第二回 26位
と結構順位高めで、モブキャラの中では密かに人気を集めていました。
サムライソードや未来の悪魔に勝っているところは流石としか言いようがありません。
【チェンソーマン】伏さん「134でした」←「わざわざ覚えてるあたり自慢に思ってそう」
公安4課の新人歓迎会で登場した伏(ふし)さんの名セリフで
飲み会でIQの話題になり、話を振られた伏さんが「134でした」と答え、
綺麗に「わざわざ覚えているあたり自慢に思ってそう」と返されます。
134のIQを持ってしてもすぐに死んでしまう厳しい世界です。
どんだけ頭が良かろうが、危険を察知してIQが300ぐらいまで上がるGですら人間にやられてしまうのでこんなものなのでしょうか。
こちらのセリフは汎用性が高く、ネットスラング寄りのセリフでもあります。
自慢の心理を突いており、かなりトゲがあり高火力な言葉ですが日常生活でも使えます。
自慢してマウントを取ってきた人に対して「わざわざ覚えているあたり自慢に思ってそう」と返せば、大抵クリティカルヒットしますが、
元ネタを知らないorネタだとわからない人に対して言ってしまうと
場合によっては顔を真っ赤にさせてしまい、最悪喧嘩にも繋がる恐れがあります。
[チェンソーマン]かっこいいモブキャラ「今日 合コンだったのになぁ…」
対魔2課に殴り込みに来たレゼを向かえ撃つも 次々とやられてしまう公安の手練れ達。
特にカビの悪魔と契約して攻撃していた人達も強そうだったのに、レゼの爆発で一網打尽にされてしまいます。
初期のアキくんと同じ装備をした副隊長がレゼに対して狐の悪魔の頭を呼び出して応戦するも
武器人間だったため効果が無く 打つ手なしの状態に
副隊長「今日合コンだったのになあ」
野茂「俺も連れてってくださいよ」
死を確信した状態でこの軽口を叩いている所は 印象に残っている読者も多いはず。
修羅場潜ってきてそうで生きてたら良いキャラしてそうだったのに…
[番外編]未来の悪魔「未来最高!」「過去最悪の態度だぞお前!!」
アキがキツネの悪魔を呼び出せなくなった後に、新たにアキが契約した悪魔である[未来の悪魔]。
口癖が「未来最高!」で悪魔の癖にキャラが濃い感じで、
不気味な容姿ながら[チェンソーマン キャラクター人気投票]では21位と中村と同じぐらいの人気を誇ります。
アキとの絡みでは「お前も未来最高と叫びなさい!」「未来最高って言えば出て来るよ!」など
隙があれば人間に「未来最高!」と言わせようとしたり、
軽くあしらわれたら、「過去最悪の態度だぞお前!!」と覚めたりする。