「Z世代」は世間や会社などでは 1990年後半~2000年代生まれの若者を指す言葉で
代表的な特徴としては「消費行動が慎重」、「デジタルネイティブ」なことが挙げられる
その「Z世代」という言葉をZ世代は嫌う傾向にあります。
そもそもY世代、Z世代などになぜ分けているのか
Y世代、Z世代のように世代ごとに分けるのは
社会学や経済学、心理学等の学術的分野において研究し
人々の嗜好や行動傾向を把握してマーケティングや政治に応用するためのものです。
一つの目安として利用されるものなので 分けられた年代全てが的確に表すものではありません
Z世代が「Z世代」と呼ばれるのを嫌う理由
[Z世代]そもそも世代論が嫌い
Z世代の他にもY世代、ゆとり世代と括っては各世代に特徴付けされますが
どの世代にも当てはまる事だったり 世代内でも多数例外が存在するので
世代論は無意味だという意見もあります
「バブル世代」「氷河期世代」「お笑い第7世代」と日本人は世代を括るのが好きな傾向がありますが
その年代を括る世代論自体がもう古い価値観と感じ 批判的な声は前々から挙がっているので
Z世代に限らず どの世代も世代論に嫌気を刺す人が多いかもしれません
「Z世代」という言葉に悪いイメージを抱く人が多い
Z世代は「Z世代」という言葉に悪い印象を抱く人が多い傾向にあります
というのもZ世代より少し上のゆとり世代の時のように
[Z世代]を「仕事ができない」「めんどくさい」とネガティブな括りとして使われることがあるため
Z世代=悪い印象を抱くことが理由として考えられます
Z世代の特徴を決めつけられ一括りにされたくない
Z世代の特徴として「ドラマや映画は倍速で視聴する」ということを挙げられているが
そもそもこの特徴はどの世代でも当てはまる事で Z世代からも理解できないという声が多数あります。
Z世代の代表的な特徴の「消費行動が慎重」「デジタルネイティブ」も当てはまらない人もいるので
全員がZ世代の特徴に当てはまるとは限りません。
先述した通り Z世代はあくまで目安に過ぎないので
若者全員をZ世代と括って 「Z世代全員に当てはまる特徴はこれだ」と決めつけることはできません。