日本が海外と比べて低評価のレビューが多い大きな理由が判明する

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日本人のレビューは海外に比べて「低評価が多い」傾向にあるという話があり、

海外のゲーム、アプリ開発者は「日本人は低評価レビューばかり出し、商品価値が下がる」という理由で日本語版を実装することを嫌がるまでとなっている。

日本人だけ低評価をつける人が多いのは

「クレーマー社会だから?」「ネガティブな人が多いから?」という理由が思い浮かびますが、

日本人はある特有の性質から低評価をつけてしまいがちだった。

日本人だけ低評価が多い傾向があるのは「松竹梅文化」から来ている?

日本人に低評価が多いと言われている理由は難癖をつけて低評価レビューをつけているわけではなく、

「松竹梅文化」から来ているとのこと。

松竹梅とは

品物を三階級に分けた際の等級の呼称。一般的には、松を最高等級とし、竹、梅の順となる

日本人は「松竹梅」の中で一番上の松を選ばずに中間の竹を選ぶ割合が高く。

松竹梅だと2:5:3の割合で 約半分の人が真ん中を選ぶ傾向があり、

ビジネスでもよくこの「松竹梅」の手法は使われています。

5段階の評価のレビューでは

「星5じゃ褒めすぎだから 丁度良い星3かもしくは4をつけるか…」といった心持ちでつけているのではないかと考えられます。

海外の評価基準は普通の評価で★5をつけることが多いですが、

日本人は普通で★3をつける よっぽど良いもの以外に関しては★5はつけられることはありません。

アメリカへ行った日本人は些細な事でもかなり褒めてくれるという文化に驚いたという話もあるので、

文化からもレビューに影響している場合があります。

日本人は不安になりやすい遺伝子を持っている

日本人はS型遺伝子(不安になりやすい遺伝子)を持っている人が多いとのことで、

それが低評価レビューをつけることにもつながっているのではないかとも考えられます。

「S型」遺伝子(不安遺伝子)保有は日本人80.25%、中国人75.2%、台湾人70.57%、スペイン人46.75%、アメリカ人44.53%、南アフリカ人27.79%となっています。

引用:https://www.katsuiku-academy.org/media/anxietygene/#:~:text=%E3%80%8CS%E5%9E%8B%E3%80%8D%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%EF%BC%88%E4%B8%8D%E5%AE%89,%E3%81%AE68.2%25%E3%82%92%E5%8D%A0%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

商品の低評価レビューで見たことあるかもしれないですが、

「梱包の箱がちょっとグズれていた★1」「すぐ壊れるかもしれないので★1」など

少しでも不安要素や気に食わない部分があれば★1をつけてしまう人もいます。

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