3月6日にピン限定のネタ大会『R-1グランプリ 2022』決勝が放送されました。
今年の出場者は3199人で決勝進出者は僅か8名です。
準決勝で敗退した23名が復活ステージに出場し、web投票の結果『Yes!アキト』さんが決勝進出となりました。
- kento fukaya
- お見送り芸人しんいち
- Yes!アキト(敗者復活)
- 吉住
- サツマカワRPG
- ZAZY
- 寺田寛明
- 金の国 渡部おにぎり
R-1審査員は5人でハリウッドザコシショウさん、野田クリスタルさん、小藪千豊さん、バカリズムさん、陣内智則さんとなっています。
R-1グランプリ2022 結果
R-1グランプリ2022の優勝者はお見送り芸人しんいちさん
『R-1グランプリ2022』で優勝したのは今年で初出場ながらラストイヤーの
「お見送り芸人しんいち」さんでした。
ちなみにお見送り芸人しんいちさんは名前はサンドウィッチマンの伊達さん、
歌とギターをネタにしようとアドバイスしたのが富沢さんだったようです。
しんいちさんの点数は463点で2位でしたが、
吉住さん、決勝で唯一コンビで活動している金の国 渡部おにぎりさんも点数が463点で
最終的に3人も同率2位がいる状態になったので
5人の審査員が3人のうちの1人を選び、一番投票が多かった人がファイナルに上がる形となりました。
結果はしんいちさんに3票が入り僅差でファイナルへ進出し
R-1ラストイヤー同士のzazyさんとお見送り芸人しんいちさんの対決になりました。
zazyさんは2021の雪辱を果たせずは惜しくも準優勝に
zazyさんは昨年のR-1グランプリ2021年の時も、決勝のファイナルまで残り惜しくも優勝を逃していました。
中でもクリップを外さずにネタをしてしまい、フリップをめくるテンポがズレてしまったことや
ネタ最後の「なんそれ!」の「そ」の文字が抜けていたりして色々ハプニングが起きたことが優勝を逃した要因ではと語っていました。
今年のzazyさんはmacのノートPCを使って画面に絵を映し出す形でネタに挑んでいたので
去年のようなミスはありませんでした。
決勝はzazyさんが点数一位通過でファイナルステージの2つ目のネタも会場はウケており、どちらが優勝するかわからない状況でした。
優勝したのはお見送り芸人のしんいちさん、zazyさんは悔しそうに立ち尽くしていていました。
R-1 2022で起きたネタがまたもグッズ化
去年のR-1グランプリで起きた[そ]抜き事件とクリップの取り忘れがグッズと化しており
「クリップOK?」と「消えた[そ]」が書かれたTシャツやパーカーが即座に販売されました。
今年はメガネに紙吹雪がついたことをネタにした「ミラクルオブザラストイヤー」Tシャツがグッズ化されています。
個人的な感想
個人的に今年のR-1で驚いているのが、
M-1の予選をかき回していたピン芸人の3人組ユニット『怪奇!YesどんぐりRPG』のうちの2人
「Yes!アキト」さんと「サツマカワRPG」さんが同時に決勝で見れたことです。
決勝はフリップ、歌ネタ、コントがある中、アキトさんは一発ギャグをひたすらやるスタイルで、
一つ一つのギャグが面白かったものの審査員さんからの評価は厳しく、点数は低めになってしまいました。
ザコシさんも過去にギャグの羅列をやったことがあるらしく、ギャグ一本で成りあがるのは相当難しいと話していました。
R-1でギャグの羅列をする人を全然見たことないですから
ギャグ一本で決勝まで来れたことがすごいことなんだと思いました。
個人的に今年のR-1で一番好きだったのは寺田寛明さんのネタで永遠に聞いてられるし、オチも良かったです。
笑う方の面白いもあるのですが、ガリレオの福山雅治さんが言う「実に面白い」的な方の面白さも感じます。
去年のR-1で見た時も個人的にこの人が一番面白かった印象があります。
今回のネタみたいな「最初にフグ食べたやつヤバくない?」のようなくだらないことを普段から話したり思ったりしているので好みが合ったのかもしれません。