【Z世代】中国の寝そべり族に近い考え方を持つ若者が日本にも増えている?

雑談(時事、日常生活)

寝そべり主義、寝そべり族とは

中国の一部の若者の考え方。2021年4月に中国のSNSから広まる。

  • 将来悲観する中国の若者(Z世代)から広がる。
  • 競争社会からは忌避し、労働も消費も最低限
  • 稼ぐことよりも自分の自由時間が最優先なので、仕事も週に1~3日だけ。収入は10万前後
  • 手に入らない物は求めないミニマムな生活を送る
  • 将来への向上心も無い
  • ほとんどの中国の会社が定めている「996(朝9時~夜9時までの労働を週6日)」に対する反発でもあり「静寂なる反乱者」とも言われている。(中国ではデモが出来ないため)

という特徴がある。

中国の寝そべり族に近い考え方を持つ若者が日本にも増えている?

若者の働き方に対する価値観が変化してきている

非正規の働き方をあえて選ぶ人が増えている。25〜34歳のうち、都合の良い時間に働きたいとして非正規になった人は2023年に73万人と、10年前より14万人増えた。「正規の職がない」ことを理由にした非正規は半減した。正社員にこだわらない働き方にあった処遇や、社会保障の制度設計が必要になっている。

「あえて非正規」若者で拡大 処遇など新たな設計必要 より

昨今の若者の間では正社員にはこだわらず、非正規で自分の自由時間を優先した働き方が広がっている。

正社員でもフレックスタイム制のような時間に融通が利く会社もありますが、非正規の方が自分の都合に合った求人を見つけやすいこともあると思います。

正社員は安定した雇用であるものの、正社員だからといって給与が良くない、ボーナスや昇給も期待できない割に責任感が重いなどの求人もあるので、正社員が疑問視されていることもあります。

副業の稼ぎを伸ばす、自分で独自の稼ぎがあってそれに時間を使いたい人も多いと思うので、正社員に拘らないと考えている人も多いかもしれません。

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将来を考えるのであれば、より良い正社員を目指すか自分で稼ぐ方法を見つけた方が無難なのは間違いない

「自分の自由時間を優先する点」「正社員にはこだわらない点」に置いては寝そべり族と考え方が似ていますが、将来に関してはほとんど無計画な場合が多い。

非正規で自由時間の確保を重視した働き方だと、貯金ができない、若い時代のキャリアが詰めない点で後々響きます。会社側が欲しがる未経験の人材もかなり甘めに見て20代後半~ギリギリ30代前半までと言われている程20代のキャリアは重要です。

これからの社会を完全に予測することは不可能なので断言は難しいですが、やはり正社員か自分で稼げる方法をなるはやで見つけなければ将来の不安は解消されません。

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