スマホユーザーのほとんどが何等かのSNSアプリを入れており、SNSを利用するのが生活の一部になっている人も多いと思います。そのなかでもX(元ツイッター)やtiktokのような受動的に情報を受け取ってしまうSNSは幸福度の低下に影響する話があります。
X(元ツイッター)は利用すると幸福度低下、怒りの増大する可能性がある
Communications Psychologyに掲載された最近の研究では、一般的に Twitter として知られるソーシャル メディア Web サイト (現在は「X」として知られています) の潜在的な心理的影響に光が当てられています。リアルタイムデータを収集するための経験サンプリング手法に基づくこの調査結果は、Twitterの使用が幸福度の低下、政治的二極化、怒り、帰属意識の増大と関連していることを示唆している。
これまでの研究では、ソーシャルメディアの利用と政治的二極化、怒りの表明、主観的幸福度の低下との関連が指摘されている。ただし、これらの調査は公開されている Twitter データに依存していることが多く、平均的なユーザーのエクスペリエンスを正確に反映していない可能性があります。この研究は、一般人口をより代表するサンプルを使用して Twitter の影響を調査し、プラットフォームの特定の機能に焦点を当てることで、そのギャップを埋めることを目的としています。
X(元ツイッター)を使用すると幸福度の低下、政治的二極化、怒り、帰属意識の増大と関連しているのではないかと言われています。
Xのおすすめ欄はフォロー外から有象無象なポストが流れてくる仕様ですが、その中に怒りの感情を煽る内容のポストがあると無意識にイライラしていることがあるかもしれないです。
使い方にもよりますが、Xは自分から好きなコンテンツを見つけに行くのではなく、使用する時のほとんどが受動的なコンテンツ消費に分類されると思うので、そこが幸福度低下に繋がると言われている所以かもしれません。
SNSの見すぎはほどほどにしていきたいところですね。
「SNSは極力控えた方が良い」とたまに思い出すだけでも スクリーンタイムでスマホ画面を見る時間は減っていたのは確かなので、この少しの心掛けは大事だと思います。
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