スマホのソーシャルゲームやネットゲームなどのでお馴染みのガチャ。
ガチャはランダムでアイテムを手に入れるシステムの事ですが、
この「ガチャ」という言葉は
新入社員の会社の配属先が決定する際にも使用されるようになってきている。
[職場の配属ガチャ]上司側も部下側も人間関係ガチャというマインドは甘えなのか?
職場の配属ガチャと人間関係ガチャは確かに存在する
会社に入社するにあたり、
- 配属先
- 人間関係(上司側、部下側両方)
などの問題に運も必要だという考えがあることから、[ガチャ]に例えられています。
配属先は働き先を選んだり、多少リカバリーが効く部分もあるにはあるものの、
人間関係に関してはどんなに良い会社に就職したとしても
どうしても合わない場合があります。
究極全てが運だといっても過言では無い?
職場の配属ガチャ以外にも
- 出生ガチャ
- 親ガチャ
- 学校のクラスガチャ
など「自分で選べず 運に左右される事柄」は全てガチャに表現されますが、
実際、「人生の全てが運で決まる」という考え方があります。
カターニア大学の研究は、成功には自身の力もある程度影響するものの、運の果たす役割が非常に大きいことを示している。成功とは、個人の才能だけではない多くの要素によって決まるものなのだ。
成功を決めるのは「才能」でなく「運」 驚きの研究結果発表
努力できる人でさえも「努力の才能の有無」で決まるため、
全ては運で決まる考え方は 「努力してきた成功者」や「努力が大切な人」が嫌う考え方ではあります。
「上司がパワハラ気質」「配属先がかなりブラックだった」などの問題にあたって、
「そのまま働く」か「転職する」の二択になってきますが、
この選択でさえも自分で決めているようで、実は自分で決定していないレベルです。
最後に:他責思考は良くないかもしれない
運で決まるというのはある意味残酷な話で、人によってはやる気が削がれます。
「状況が悪いのは運のせい」「成功したら自分のおかげ」と場合によって考え方を変えていくことが楽だと思います。
一方で、他責思考に陥ると「その状況から逃げ出せなくなる」というマインドもあり、
運は自分次第でコントロールできる範囲もあるので、
環境のせいにせず「環境に抗っていく」考え方が大事だと自分は思います。