AIが人類の知能を超える転換点”シンギュラリティ”を迎えることがあれば
人間も不老不死になれる可能性があるという話があります。
不老不死のタイプにもよりますが、
「いつまでも健康で若々しい見た目のまま病気にかかることなく永遠に生き続ける」類の不老不死は
意外と憧れた人は多いんじゃないかと思います。
不老不死が実現する可能性は限りなく0に近いと言われていますが、
もし、生きているうちに不老不死になれる時代が来れば、なる人はいるでしょうか。
もし 不老不死が実現したとしてもデメリットが半端じゃないからやめとけ
[不老不死デメリット]不老不死が登場する作品で不老不死の怖さを知る※ネタバレ注意
日本の漫画作品では不老不死がちらほら登場しますが、
「正直、羨ましい」と思わせられる不老不死もあれば
「絶対に不老不死になりたくない」と強く思う作品もあります。
不老不死が悲惨と思わせられる有名な作品が
- [火の鳥(未来編)]
- [ファイアパンチ]
- [宝石の国]
辺りを読んだ人は「不老不死は…別にいらんわ…」となっていると思います。
上記の作品で共通する点は、
「死にたくても死ねないタイプの不老不死がために数万年、数億年単位で虚無を生きる」地獄のような描写がある点です。
他にも不老不死が登場する作品は多々ありますが、
たいてい不死身なせいで碌な事になってないパターンが多いので、
不老不死に対してのマイナスイメージがある人の方が多数を占めると思います。
万能な生物の不老不死は羨ましく思うけど、人間が不老不死になってもしょうがない
ドラゴンボールのフリーザも不老不死を手に入れたいと聞いて
「そんなに不老不死を必死に手に入れようとして…不老不死っていいものなんだなぁ…ちょっと憧れて来たかも」
と一瞬だけ思った人もいたかもしれませんが
そりゃフリーザぐらいの「強さ、権力、どこにでもいけそうな宇宙船、宇宙空間でも生きられる身体」のような性能があれば
そりゃ不老不死はパラダイスになります。
人間はか弱いので、もし大地震が起きて瓦礫の山の下敷きになれば、
数年、数十年、もしくは一生 生き埋めのままです。
ナルトに登場する不死身キャラ“飛段”もシカマルにバラバラにされて生き埋めになりますが、
「ナルト終盤の穢土転生で飛段は登場しないので、ボルトが連載している今も生き埋めのまま」と言われています。
しかし、フリーザであれば戦闘力的に瓦礫の下敷きになることはほぼないです。
不老不死になってから もう地球が終わりかける時代まで生きて
「地上は大気汚染でプルトニウムの雨が降り、地下での生活を強いられる、
ついには地球は死に もう住む場所が無くなってしまった。」となれば
ただ生きているだけの人間の不老不死はただただ不便でなんの楽しくもないですが、
フリーザであれば 住んでいる星が壊れても
そもそも自分の宇宙船に住めたり、
そこらへんの星を余裕で侵略できる戦力があるので新しい星に移れたり、
最悪 単独で宇宙を彷徨うこともできます。
結局、何が言いたいかというと
人間が不老不死になれたとしても、年金どころか将来の氷河期や厄災、天災等で 地球が滅びた後の生活などの悩みなど色々出てくるので
かなり楽観的でないと 今の趣味や娯楽を全力で楽しめないかもしれないということです。
極端な不老不死ではなく、中途半端な不老不死だったら…
普通の肉体と同じ苦痛があるタイプの不老不死は時間感覚が失われ、精神的にも狂ってしまい
人間的な部分は無くなってしまうと言われているので、
半不老不死のような「若々しく、健康のままで寿命が人間よりも少し長いぐらいかもしくは〇にたい時に〇ねる」ぐらいが理想的に思いますが…
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