ローグライクの代表作として未だに愛されている「風来のシレン」シリーズ。
風来のシレンは名作ながら約14年もの間新作が出ていませんでしたが、
2024年1月25日に[不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録]が発売され、話題沸騰となった。
[風来のシレン6]不思議なダンジョン系は新規プレイヤーがやると難しいと感じるのか?
風来のシレン6の辛口レビューのほとんどはシレン未プレイor新規プレイヤ―?
シレン6が発売されて間もない頃に投稿されたレビューが☆1と☆5の両極端で賛否両論だった。
星1に多かったレビューの内容をざっくり言うと
「ダンジョンで死ぬとアイテムもレベルもリセットされるのがやる気がなくなる」といった感じで、
シレンをやったことが無い若人や、ローグライクに馴染みの無い新規プレイヤーがこういった感想を抱いている模様。
これを見た古参勢が「今どきの若いもんは…w」とシュバッってくるかもしれませんが、
シレンは昔から「萎えて何回かゲームを投げてからが本番」と言われる程の理不尽さがあり、
昔シレンをプレイしていた人間も同じように「ありえない死に方をしてまた1からやり直しになってやる気が削がれた」とそのゲーム性にキレていたのは変わりません。
この手のローグライクは「プレイした経験から学びを得て、自分自身の成長を感じることが面白いゲーム」ですが、
現代は「レベル上げ、アイテム集めなどを積み重ねてデータを育んでいくゲーム性のソシャゲ」や
「プレイヤーに配慮し、無駄やストレスを感じる部分を排除したゲーム」に慣れている人が多いので、
その道を通ってきた人達は「死んだらまた1からやり直し」のローグライクゲームは肌に合わないのかもしれません。
[風来のシレン6]そもそも今作のシレンは経験者でも苦戦するほど敵が強い
そもそも今作のシレンはシリーズの中でも特に敵が強いので、経験者がやっても歯ごたえがある難易度に設定されており、
ダンジョン序盤でも適当にやってたら普通に死んでしまいます。
経験者ですら苦戦してしまうので、風来のシレン6で不思議のダンジョンデビューした人も難しく感じても不思議ではありません。(不思議のダンジョンだけに)
風来のシレンシリーズはハマればずっとやれるぐらい面白い
不思議のダンジョン系はマップ、アイテム出現、敵配置などのランダム性が面白く、
死んだら1からやり直しの緊張感、経験から来るプレイ、今持っているものだけでやりくりするアドリブ力などが試されるため、プレイしていくうちに自分の成長を実感できます。
そのため、風来のシレンは過去作品も現役でプレイしている人が少なくなく、
「1000回遊べるダンジョンRPG」と言える程、ずっとやれるゲームなので、
一度プレイして萎えても投げても気が向いたらまたやった時にハマるかもしれません。
ダンジョンに持ち込み有のゲームは挑むまでの準備がめんどくさいので、
アイテム持ち込みできないゲームは気が向いたら手軽にできるというメリットはあります。
コメント