最近になってSNSで猫ミーム(cat meme)の素材を使って作成された動画が増えています。
猫ミームを使った動画は数年前から海外で既にちょいちょいありましたが、
その猫ミームを日本に輸入する形で流行りだしているので、
インスタやtiktok、X(元twitter)などのSNSをチェックしている人なら 一度は目にしたことがあるかもしれません。
youtubeでも[猫マニ]やら[猫ミーム]で検索すると、猫ミームで作られた動画がたくさん出てくるようになっています。
【猫マニ】日本でも流行ってきている猫ミームを一部元ネタ紹介【cat meme】
猫ミームの猫素材は豊富で、正直 挙げたらキリが無いため有名どころの猫ミームを一部紹介しています。バナナキャットは紹介しません
【chipi chipi chapa chapa】チピチピチャパチャパ猫【猫ミーム】
音楽に合わせて首を振る[チピチピチャパチャパ猫(chipi chipi chapa chapa cat)]のミーム。
多分、最近の猫ミームの中で一番勢いがあり、印象に残りやすいミームで、
音楽がに合わせて踊る猫もかわいいため、人気が高いと思われます。
動画に使うミーム素材としては意外と使いどころが無いですが、なんとなく単品で入れてても問題も無いというバランス型。
バッグの音楽はK-POPか洋楽辺りかと思いきやクリステルの「Dubidubidu」というチリの音楽。
【happy happy happy cat】飛び跳ねる猫【猫ミーム】
ガラス越しに飛び跳ねている子猫は通称:ハッピーハッピーハッピー 猫(happy happy happy cat)と呼ばれています。
2015年にtwitterに投稿された動画が元となっているとされています。
子猫が飛び跳ねているのはペットショップに来た客にアピールしているからという理由。…なんかやだなぁ…
その後、imgur(画像、動画共有サイト)に投稿された動画が海外でバズったことから有名になったと言われています。
数年前から動画の素材として使われており かなり古参。2023年3月にtiktokでハッピー猫を使った動画がバズり日本でも有名になりつつありました。
こちらの猫は汎用性が高いので猫ミームメインの動画で無くともよく素材のひとつとして使われることが多いです。
ちなみにバッグBGMに使用されている歌は[Super Simple Songs:My Happy Song]という海外の子供向けの歌としてかなり有名。
[goat yapping cat huh meme]ハァ猫+めちゃめちゃ喋るヤギ
ヤギと猫が会話するミーム(goat yapping cat huh meme)。
一方的にヤギが喋りかけるも猫が理解できていないというリアルのコミュニケーションでも結構ありがちな光景。
猫の方の元ネタは2021年にTiktokに投稿された「猫のBenが飼い主にエサを求めて鳴いている動画」から。
元動画の方はちゃんと猫として鳴いているのに、
ミームに見慣れていると「ポカーンとしているおっさん感」が拭えなくなってしまっている。
ヤギの方は2013年にYoutubeに投稿された動画が元となっています。
元動画の方は舌をベロベロさせている音声しか無いので、
ミームで見かける「早口でよくわからないことを喋るヤギ」として認識していた身からすると少し違和感があります。
この猫とヤギが喋るミームも汎用性が高く、
「難解な事を喋るヤギ、それをまったく理解していない猫」というわかりやすいテンプレがあるので、
このコンビを使った動画はよく流れてくると思います。
[Angry and sad cat talking]怒りながら喋る猫と怒られて落ち込む猫
「怒りながら喋る猫と怒られて落ち込む猫」のミーム。
だいたい「理不尽な事を言う猫、それを言われて落ち込む猫」という形で使えるため、このミーム素材も使いやすいです。
海外では[Relationship Cats Meme]、[Angry and sad cat talking]と検索しても出てきます。
「@guangdang005」というアカウントの方がインスタとtiktokで「悲しい顔をしている猫」の日常を投稿しています。こちらの猫は頻繁に悲しい顔をしているみたいでかわいいです。
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