老後も安心して暮らせるぐらいの充分な貯金を確保するか、自動でお金が入ってくるように資産運用して定年よりも前に退職するアーリーリタイア(Fire)。
好きな仕事が無い上に、辞めれたら仕事を辞めたいと思っている人は誰しもがアーリーリタイアをしたいと思うかもしれません。
【Fire】アーリーリタイア後、やることがない人の末路がやばい
会社が15年前に解散
退職金と貯金を全部 銀行の投資信託にした
それから一度も働いていない
最後に貯金を確認した時は1億以上あった
やりたい事も無いし…お金も減らないから、ずっと酒飲んで弁当食って過ごしていた
アーリーリタイアでぶち当たる「自由時間が増えすぎる問題」。
いきなり仕事を辞めた後だと1日8時間、休憩1時間通勤1時間なら10時間も自由時間が出来る上、仕事の人間関係も無くなります。
アーリーリタイアを達成して目標が無くなった後、何もやることを決めてない場合、燃え尽き症候群に陥るので、最悪精神を病む人もめずらしくありません。
この話題に関してはアーリーリタイアした人だけでなく、将来、定年退職して時間に余裕が出来る人全員当てはまることで、
仕事をしなくても良くなった時に、その後の余勢をどう過ごすかを計画しておく必要があります。
退職年齢は「遅ければ遅いほどいい」
瀧:次は、「コミュニケーション(社会との関わり)」です。なぜコミュニケーションや社会との関わりが大事かというと、感情認知、言語、共感性、社会性などに関わる脳のいろんな領域を駆使して行われるからです
瀧:以前は60歳定年が普通でしたけど、この「退職年齢」ってけっこう大事なんです。健康な高齢者において、退職時年齢が1歳高いだけで死亡リスクが11%低下したというデータもあります
郷:えっ、じゃあ仕事をリタイアするのは遅いほどいいってことですか?
瀧:そうなんです。早々にリタイアして生活費の安い地域に移住したいと思っている方もいるかもしれませんが、早期退職をすると60代前半くらいで脳の機能にマイナスの影響を与える可能性があるという研究もあります
郷:定年退職後にどんな生活を送るかで、だいぶ脳の状態が変わってきそうですね。
瀧:仕事を辞めたあとに何か熱中できることがあって、友人との交流も盛んならいいんですけどね。
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