人間関係でイライラしないために大事なのは「他人に期待しない」こと
ほぼ全ての人間関係でストレス無くやり過ごすのは「他人に期待しないこと」で、他人に期待さえしなければ人に落胆することも期待を裏切られることもなくなりますし、人に優しくできることに繋がります。
他人は全てが未知でコントロール不能な存在なので、人に期待しても思い通りになることの方が少ないためイライラすることが多いです。逆に期待通りに他人が動いてくれたとしても、それは他人をコントロールしてるようで何か不健全な感じもします。
他人に期待しないのは冷たいのではなく優しさの表れ
他人に期待しないのは確かに人間関係でストレスが無くなります。他人への期待値をかなり下げているので、人からの少しだけ優しくされるだけでもかなり嬉しく思うようなメリットもあります。
一方で他人に期待しないのはどこか人に対して諦めがある感じがあるので、一見寂しいイメージがあり、少しばかり冷たい人間なのかと思ってしまうことも。
他人に期待していないので人に対して怒ることもないので冷めたスタンスではあります。
しかし、「この他人に期待しない」という考え方が冷たいと感じる人は人に依存する体質の人で
精神的に自立した人はこれを優しさとして受け取っていると思います。
他人に期待しないことは他人へのリスペクトにも繋がっており、優しさの表れであると茂木健一郎さんは言います。
動画要約
- 他人に期待している人は、他人を自分の延長線上に思ってしまっている(他人が自分のコピーだと思うこと)
- 他人は不可知性と予測不能性があり、わからない存在。絶対的他者
- 他人に対してリスペクトを持っている人は他人に期待しない
- 他人に期待しないのは優しさの表れでもある
- 他人に期待はしなくても応援したり、見守ったり関心は持つことは大事。ただ、上手くいかなかったときに叱責したりがっかりするのはまた違う
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