お酒は最近になって、「百害あって一利なし」のレッテルを貼られつつある
ひと昔前はお酒は飲み過ぎたら健康を害する部分はあっても、「酒は百薬の長」という言葉から良い面もあると信じられてきました。
しかし、今はお酒に対しての研究が進んでことから、「お酒は少量であっても健康に良い影響をもたらすとも言えない」と言われており、
このこともあってか最近はお酒を飲める人でも特に飲まない事を選ぶ人も割といます。
更にコロナ禍の影響で飲み屋に行けなかったり、飲み会を開けない時期が続いたりで、飲み会の文化が薄れつつあったので、飲酒チャンスがめっきり減りつつあります。
外出自粛期間以降にも健康志向の高まりがあり、お酒を控える人も増えたんじゃないかなとも思います。
【飲酒のメリット】お酒を飲む人の方が成婚率が高い
お酒を散々ディスってきましたが、お酒はやはりコミュニケーション面においてはプラスになることもあります。
これは聞き捨てならない話ですが、
日本結婚相談所連盟(IBJ)が毎年発表している、成婚に関するデータ[成婚白書〜2021年度版〜]によると、
「飲酒をしない人よりも、積極的に飲酒をしている人の方が成婚しやすい(性別関係無し)」とデータとして出ているそうです。
「成婚白書〜2021年度版〜」によれば、2021年度に成婚した9,987名について、「飲む」人のほうが男女とも成婚しやすかったようです。
「成婚しやすさ」とは、IBJ全体の平均を100として、それより高いか低いかで表しています。高いほう(飲む男性124.1%、飲む女性111.8%)が、IBJ平均よりも成婚しやすかったということです。
飲む飲まない、どちらが結婚しやすい? 飲酒と成婚しやすさより
お酒を飲む人は、お酒を飲むために飲み会に積極的に参加したり、居酒屋に出向いたりと人との出会いが多いことに加えて、お酒が入っていると話が弾みやすいので人と仲良くなりやすいこともあります。
他にも、お酒を飲んで酔っ払った状態だと異性が魅力的に見えてくる[ビール・ゴーグル効果](確証が得られた訳ではない)や、
お酒で酔っ払うと遠慮や恥ずかしさが取っ払うことができて、魅力的だと思える人に積極的に話しかけられるなど
お酒で酔っ払うとシラフの時よりもコミュニケーションが捗って、仲良くなりたい人と良い関係になりやすさが全然違うんだと思います。
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