2022年6月7日に行われた井上尚弥選手対ノニト・ドネア選手の再試合で、
井上尚弥選手が勝利し、ドネア選手は対戦相手の井上尚弥選手を「偉大なファイターだ」と称えました。
「イノウエは本当に凄かった」完敗のドネア、KO勝利の井上尚弥を大絶賛!「彼はやっぱり最高だ」
「リングで一緒に闘えたことを嬉しく思う」
ドネア選手は普段から紳士な振る舞いを取っており対戦相手をリスペクトする選手ですが、
井上選手に対しては仲が良い所があるからこそ特別な対応をしている場面が見受けられます。
井上尚弥とドネアの仲良しエピソード
井上尚弥対ドネアの試合後の言葉
井上尚弥選手対ドネア選手は試合が終わった後、お互いに抱き合い、
2度目の試合の時はドネア選手は「アリガトウゴザイマシタ,オメデトウ,Congratulations」と井上選手を称えています。
特に井上選手対してには仲が良い所があるからこそ、試合後も悔しさを感じさせることも無く賛辞を送れていたのではないかと思います。
【井上尚弥VSドネア2】井上尚弥選手「殴るのが辛かった」
井上尚弥VSドネア2から数日後に放送されたワイドナショー(2022年6月12日)に井上選手が出演した際、
松本人志さんに「憧れのドネア選手にああいう勝ち方をしたのはどういう気持ちだったのか」と質問をされ、
それに対して「2Rでフックが入ってもたれた時にもうレフェリーにもう止めてくれと思った。殴るのが辛かった」と試合中の心境について話しています。
井上尚弥選手の試合前にドネア選手が挨拶
井上尚弥選手は防衛戦の前に、ドネア選手に挨拶をして写真撮影もしていた動画があります。
その際、井上選手はドネア選手のWBCベルトを奪い取る仕草をして茶化していました。
井上尚弥選手に対するカシメロ陣営の発言にドネア選手が苦言
「チャンピオンに失礼」井上尚弥を挑発するカシメロ陣営の発言にドネアが怒り!「ボクシングから排除すべき問題」
今回のプロモーターの発言に、ドネアも呆れたようで、「これはまさしくボクシングから排除すべき問題だ。カシメロ陣営のプロモーターがチャンピオンに対して失礼だ」と指摘している。
引用元:https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=43351
VADA(ボランティア・アンチドーピング協会)への書類提出が遅れたカシメロ選手に対して井上尚弥選手が
「カシメロ君はもう大口を叩く事はないでしょう。ドーピング検査を回避する奴に資格などねぇ。。」とSNS上でコメントし、
それに対しカシメロ陣営が「黙ってドネアのように逃げていろ」と反応しました。
この流れにドネア選手は「これはまさしくボクシングから排除すべき問題だ。カシメロ陣営のプロモーターがチャンピオンに対して失礼だ」と発言しています。
ドネア選手が井上尚弥選手のトロフィーを借りる
井上尚弥選手がWBSSバンタム級大会の優勝トロフィーを一晩だけドネア選手が家族のために恥を忍んで借りたエピソードがあります。
ドネア選手は「サンキュー、ミスターイノウエ。コングラチュレーション」と動画でお礼のメッセージを送り、
さらに関係者がトロフィーを返却に行くために引き取りに来た際には、十数人の陣営全員を集合させて、井上への感謝の意思表示をしています。