近頃の小学校では、いじめ助長の原因にもなる「あだ名呼びの禁止」や、
友達同士でも「さん付け」で呼び合うことが推奨されている所が増えており、
大人の間では「生徒同士で距離感を感じさせる事に繋がる」と問題視されています。
トラブル防止が理由であだ名禁止の小学校が増加も、やりすぎだと賛否両論になっている
小学校であだ名呼びはいじめやひどいあだ名で呼ぶ事に繋がるネガティブな理由で禁止されていますが
一方、愛称でのあだ名呼びで交友関係が深まることもありプラスの面もあるのは確かで
小学生同士があだ名で呼び合う事を禁止にするのは少しやりすぎだという声もあります。
「あだ名なら呼びやすいけど相手はどう思っているのか」、「自分は本名で呼ばれていないのにあだ名しか呼ばれていない」など
あだ名呼びが相手の気持ちになって考える機会になったり、自分が呼ばれたらどう感じるかを考えたりするきっかけにもなるので
人間関係や人との距離感を測る経験に繋がります。
ひどいあだ名をきっかけに教師が生徒を指導することでも学校教育の一環を担っていたこともありました。(しかし、教員側にも負担がかかる)
極端な対策であだ名を禁止することは大人の意見を押し付け生徒の自由を奪う行為だと賛否両論になっています。
キラキラネームの本名で呼ばれたくない人もいる
キラキラネーム(昔はDQNネームとも言われていた)のような漫画のキャラ名や外国名のような奇抜な名前を子供に付ける人も少なくありません。
本名のキラキラネームが原因でいじめの元になることもあり
最初に自分で自分のあだ名を付ける学校も存在します。
そもそもあだ名呼び自体が問題では無い
確かにあだ名を禁止にする事であだ名が元になるトラブルは防止することができますが、
それだけでは上辺だけの対策にしかなっておらず、
たとえあだ名呼びを禁止をしていても別の形でいじめられたり、陰であだ名を使われたりもします。
根本的な解決策はいじめ周りを取り締まらなければならない
いじめやトラブルなどが原因であだ名が禁止にされても根本的な解決策になってはいないので、
根源であるいじめを無くさない限りは意味がありません。
いじめを解消した事例集
- 学校や組織的な対応
- いじめ対策チームによる対応
- 相談機関によるメール相談
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