おでんやしゃぶしゃぶなどのダシに使われたり、
佃煮としてご飯のお供になったりと 和食では汎用性が高い「昆布」。
そんな昆布が 米国のベジタリアンの間では注目を集めている。
海外のベジタリアンの間で和食の「昆布」が人気を集めている
基本味として認知されているのが
「甘味」、「酸味」、「塩味」、「苦味」、「旨味」の5種類あり、
旨味は日本人が発見したものとされているため、英語でもそのまま[umami]と表記されています。
そんな旨味成分をダシから取ることができるのは
旨味物質のグルタミン酸が含まれる「KOMBU」です。
米国では和食がブームになっているが、
その中でも菜食主義者の間で和食食材の「KOMBU」を使った料理が注目を集めている模様。
ちなみに「昆布の需要が高まる事で昆布の値段が上がるのではないか」とも心配されている。
有名な話で
「大抵の外国人は海藻類を消化できない」「日本人でも海藻類を消化できない人もいる」
と昔から言われていますが、
それは「生の海藻の場合」に限り
加熱してしまえば誰でも海藻類を消化できるようになるようです。
アメリカのスーパーでもおしゃれな飲み物の部類として「KOMBU-cha」が置いています。