日本の今の楽曲にはある特徴があり、ひと昔前の楽曲と段々違いが出てきているようだ。
[令和の音楽の特徴]最近の音曲はある理由で尺が短くなってきている
最近の楽曲はどうやら尺が3分前後の曲が多いとのことで、
曲が短くなっていっている理由は
- サブスクサービスの再生報酬は再生回数で決まる
- CDが全盛期の時代は5分以上の曲は2曲分の印税をもらうことができる
という大人の事情がありました。
あまり気にしていなかったけれど言われてみれば、確かに最近の楽曲は短い尺の曲が多かった。
自分が聴くジャンルだけなのかなと思っていしたが、どうやら全体的に曲が短くなっていたようだ
聴くにしても カラオケにしても5、6分の曲より
3分前後の曲の方が腹八分目のような感じで丁度いいようにも思いますがどうでしょうか。
[令和の音楽の特徴]最近の曲はイントロが短い事でも有名
最近の楽曲は尺が短くなっているだけでなく、
曲のイントロ(最初の演奏)部分も短くなってきたり、
サビすらなくなったりしている曲もあるのだそう。
「曲が短くなっているのだから、イントロ部分を削ったのだろう」とも考えられますが、
楽曲サブスクサービスのデータでは
「最初の5秒で24%のユーザーが音楽を聴くのを辞め、30秒までに35%のユーザーが離脱していく」というデータから
最初に”ツカミ”が無いと聴いてくれない時代になってきているそうです。
実際、ここ数年にヒットした曲である
- LiSA [紅蓮華]
- Ado [新時代]
- 米津玄師 [lemon]
などは「イントロが脅威の0秒」となっています。
サブスクサービスの普及により聴かなければいけない曲が増えたことや
他の娯楽も昔よりかなり増えたため、全てを楽しもうと思うと時間が足りません。
タイムパフォーマンスが重視される、世は正に「大タイパ時代」に突入しており、
娯楽にも効率を求められるようになっています。